(ユリカやルリルリ、メグちゃんも好きよ)
放送当時サントラ、ドラマCD、画集、フィルムブック、トレーディングカードなどを買い漁り、アニメイトで初めて買ったグッズも『ナデシコ』の原画集という、私がオタク的な嵌り方をした初めての作品。
本放送をVHSで録画して擦り切れるくらい観て(『セイバーマリオネットJ』から『機動戦艦ナデシコ』という最強コンボ)、DVD-BOXも入手済みなのですが、コメントしながらワイワイ観るとまた違った楽しみ方ができてイイね。
ハーレム要素や数々のパロディネタは言うに及ばず、汎用性の高いエステパリスの設定やガチなSF要素、正義の意味や戦争の本質を問うハードな展開など、その密度とバランスに改めて脱帽。
思い出補正が入っているのも事実だけど、登場人物が脇役に至るまでキャラ立ちしていて、これを観ると昨今のアニメがいかに「薄い」かよく分かります。
未見の人はシルバーウィークだし、この機会に騙されたと思って一気観して欲しいですね。
『アルドノア・ゼロ』の元ネタだし比べてみるとまた面白いですよ(笑)。