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岩原裕二 「ディメンションW」 第8巻 (ヤングガンガンコミックスSUPER)

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岩原裕二さんの『ディメンションW』も遂に8巻目。
そして帯にも書かれているようにTVアニメ化が決定しました。

こんなオッサンが主人公の女っ毛がない硬派な作品をアニメ化しようとする酔狂なスタッフに感謝しつつも、例によって原作ストックが殆どない状況でやる事に不安を感じている次第であります。
スタッフは安定感のあるメンバーですが、CVはどうなるのだろうか?。
マブチはCMナレだと森川智之さんだけど、個人的には藤原啓治さんの方がイメージに合っていると思うのだが…。

さて肝心の本編ですが、物語は引き続き因縁の地イースター島を舞台に展開。
目覚めたマブチの口から語られるかつてこの島で行われていた転送装置の実用実験。
更にある人物の依頼によって虚無に落ちた人々を操り事件の核心に近づく物達を排除しようとするK・Kと、ナンバーズのコイルを手にルーザーと激突するクライスラーが本格的に動き出し物語は更なる混迷を極めていきます。
ルワイ王子の脱落とその光景を目にして激昂するマブチ。
イースター島の各地で繰り広げられる戦いが同時進行的に描かれる為、今回も話自体はあまり進みませんでした(汗)。
次巻は戦闘回となりそうですが、イースター島編はもうしばらく続きそうです。