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『タイタンの逆襲』(2012年) -★★☆☆☆-

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スタッフ&キャスト

原題: Wrath of the Titans
製作: 2012年 アメリ
時間: 99分
脚本: ダン・マゾー デビッド・レスリー・ジョンソン
出演: サム・ワーシントン(ペルセウス)
    ビル・ナイ(ヘパイストス)
    エドガー・ラミレス(アレス)
    トビー・ケベル(アゲノール)
    ダニー・ヒューストン(ポセイドン)
    レイフ・ファインズ(ハデス)
    リーアム・ニーソン(ゼウス)
    ジョン・ベル(ヘレイオス)
    リリー・ジェームズ(コリーナ)

あらすじ

怪物クラーケンを打ち破ってから10年。
神々の長ゼウスと人間の間に生まれたデミゴッド(半神半人)のペルセウスは、人間の漁師として息子のヘレイオスとともに平穏な生活を送っていた。
だが崇拝が薄れたことで神々の力が弱まり、保身のため冥界に封じられていた巨神クロノスと手を組んだハデスとアレスの裏切りによってゼウスは「タルタロスの牢獄」に捕らわれてしまう。
その事を知ったペルセウスは愛する息子が生きる世界を守り、父ゼウスを救い出すため再び立ち上がるのだった…。

予告映像

感想

前作『タイタンの戦い』がそれはもう酷過ぎてレンタルする気にもならずスルーしていた『タイタンの逆襲』が日テレの『映画天国』で放送されたのでチェック。
前作はツッコミどころ満載のストーリーに開いた口が塞がらなかったのですが、今回は普通に観れてビックリしました。

世界滅亡の危機→それを知った主人公が立ち上がる→パーティーを集める→難攻不落のダンジョンに挑む→中ボスを倒し武器入手→ラスボスとの決戦に挑む。
という王道RPGよろしくな展開を99分に詰め込んでいるため物語はサクサク進む。
途中、仲間との友情や父と子の絆といった人間ドラマを挿むがどれも申し訳程度なので、良くも悪くも派手派手な映像を売りにした3Dアトラクションムービーとして割り切って観るのが正解。

アクションも迫力があり、特に見ろ!!。スパルタン兵がゴミのようだ!!」と言わんばかりの超大型巨人クロノスの暴れっぷりには爽快感すら覚える。
前作がアレだっただけに、良い意味で期待を裏切られました。