旧いまここにあるもの

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2014年12月終了アニメあれこれ

冬コミが終わった翌日が大晦日とか違和感しかない私です。
なんとなぁ~く紅白を流していたら審査員席に『TRICK』の上田と山田がいて爆笑しました。
にしても歌うのが今年発表した曲じゃなくて良いなら、もう誰出したっていいじゃんね?。
 
さて本題の最終回を迎えたアニメトーク
チェックしていたのは、
ラストがザックリしすぎな『チャイカ』、最終回Cパートが良い意味で酷かった『デンキ街の本屋さん』、最終決戦がなくカタルシス皆無な『アルジェヴォルン』、密度の濃かった『サイコパ2』、感動を含め何もかも全部茅場が持ってった『SAOⅡ』、女体化一択な『コックリさん』、生徒会長推しが半端なかった『異能バトル』、ラッキースケベしか印象に残らない『トリニティセブン』、驚異の背景美術と百合百合しさに満ちた『ヤマノススメ』、後半も作画を頑張って欲しかった『俺ツイ』、イマイチ盛り上がらなかった『甘ブリ』、続きが気になって仕方ない『Fate』、良い話だと思うが既視感が強い『天体のメソッド』、女子がわいわいするだけだった『ガルフレ』、課金の力で見応えのあった『神撃のバハムート』、勇み足過ぎて微妙だった『魔弾の王と戦姫の計16本。
一部タイトルは個別に記事にしているのでその他の作品に触れる。
 
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デンキ街の本屋さん』はラブコメとナンセンスギャグのバランスがよくて面白かったです。
カントク×ひおたん&ソムリエ×腐ガールの壁がいくつあっても足りないイチャイチャシーンとか、健気なカメ子とつもりんの想いとか、ロリ声は変えて欲しかった画伯すぎるGメンとか、何故か蚊帳の外な海雄くんとか、後半の女子力チェックいびりが酷かった先生さんなど、1クールでここまでキャラ立ちしている作品も近年珍しいのではないか?。
 
中の人繋がりのコスプレやシンエイ動画公式のクレしんパロ。
そして2話の金玉転がしに勝るとも劣らない最終回Cパートの朝礼は最後の最後に特大のをぶっ込んできたなって感じで爆笑しました。
 
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アルジェヴォルン』は前半こそ軍事行動などを細かく描いており期待したのですが、中盤以降は作画とストーリーの中弛みが半端なくすっかり冷めてしまいました。
終盤も暴走した櫻井くん演じるパツキンエースと主人公の決戦を心待ちにしていたのに、会敵する前に死んじゃって「え~」って感じ。
ロボットアニメだったら最終回に主人公VSライバルの決戦はやらなきゃダメでしょ?。
 
そんな訳でもの凄く不完全燃焼。
前線部隊が主役とは言え戦場のバリエーションも乏しく、何時もB旧映画のロケ地みたいな安っぽい風景の中をウロウロしている印象しか残っていない。
『08小隊』みたく、もっと密林や市街戦などシチュエーションを生かした戦闘シーンが観たかった…。
 
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5分1クールアニメから15分2クールアニメに大出世した『ヤマノススメ』は可愛いキャラ同士の掛け合いも良いのですが、ロケハンを行っている事が窺える写実的な風景を含め原作にある登山要素を確りと補完していくスタッフの姿勢が本当に素晴らしい。
小物なども実在するメーカーの物を登場させており、最後に合流した新キャラ黒崎ほのかのカメラなんかもシャッター音から液晶画面のメニュー配置までまんまX100で舌を巻く。
 
あおい×ひなたの犬も食わない夫婦っぷりや、かえでさんの隠れポンコツとそれをカバーする最年少でありながら全知全能(ジ・オールマイティー)なここな様と、役割りがきっちり出来あがってからは話が更に面白くなった気がします。
第3期があるのなら、あおいの富士山リベンジに期待したいですね。
 
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『神撃のバハムート』はソシャゲ原作なので期待していなかったのですがファンタジーアニメとして大変よく出来ていました。
主人公の成長やヒロインとの出会いと別れ。
その中でライバルとの決別と和解や世界の命運をかけた神々の戦いなど、長すぎず短すぎず1クールに上手い事纏めていたと思います。
伏線の張り方や回収も見事で、爽やかなラストも映画的で気持ちよかった。

さて例によってMXは「ラブライブ特番」からの『憑物語』と相変わらずのアニメ局っぷりで草不可避。
晦日に余接ちゃんのキメ顔が見れるなんて超幸せ。
 
恐らく当ブログの年内更新はこれがラスト。
本当は2014年最後の夕日とか撮ってアップしたかったけど、お仕事中だったので無理でした。
それでは皆さま良いお年を~。