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『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』 #07 「邂逅の二人」

 
「眷族」の「眷」はもしかしたら「拳」の方だったのかもしれない『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第7話。
 
スパイのレッテルを貼られたスレインくんの回想を経てイナホくんのピンチに颯爽登場したところから再開。
ロケットパンチの追撃を変態軌道で回避するなどパイロットとしての腕はかなりの物みたいですが、ここのシーンはもっとスピード感があっても良かったような…。
流石に負荷に耐え切れずブラックアウトしていましたが、そもそも火星騎士ってパイロットスーツとか着てないし「高速戦闘」は念頭に置いてないみたいですね。
 
それにしても今回は敵の攻撃でたまたま隠しドックが出現したり、そこに逃げ込んだら15年前に襲来した火星カタフラクトと一発逆転の凄い"お宝"を発見しちゃうなどご都合主義的展開が目につきます。
こんなとんとん拍子に話を進めなくても良いのですが…(;一_一)
 
使える物は敵でも使うイナホくん。
スレインくんもスレインくんで乗れと言わんばかりにタラップを下ろしたり息がぴったりですね。
ところで姫様の時も思ったのですが、すんなり会話が成立するって事は火星の公用語って日本語なんでしょうか?。
計器類は英語(失速した時「NOSE DIVE」と表示されてた)表記だけど…
 
ロケットパンチ1つ1つに名前を付けて愛でていた中二病な女騎士さん。
最終的に「奥の手」で文字通り本体までロケットパンチに変形して飛んでいくとか、この人完全にギャグ要員だろww。
視聴者の気持ちを代弁したユキ姉のリアクションとインコちゃんの「飛んでったー↑」に爆笑。
 
その非常識っぷりは冷静沈着なイナホくんが取り乱し、スレインくんとの連携が乱れるレベル。
思わぬピンチに陥った2人の窮地を救ったのは隠しドックで発見した"お宝"宇宙戦艦ヤマト!!(爆)。
(まぁデザイン的にはむしろΝ-ノーチラス号ですが…)
最初は鹵獲したカタフラクトの技術を応用して地球で建造したかと思ったのですが、よくよく鞠戸先生の話を聞くと種子島には2つの隕石(1つは赤いカタフラクト)が落ちたと言って
るので火星の純正品っぽいですね。
ザーツバルム卿も何やら思い当たる節があるみたいですし…。
 
アルドノアの起動には当然姫様が持つ因子が必要となる訳で正体を全員にカミングアウトした模様。
W主人公の邂逅や新たな旗艦の登場など、普通の2クールアニメならこれ折り返し地点(13話あたり)に持ってくる話だよね?。
 
意表を突かれた女騎士さんは轢き逃げされた挙句、撃たれて爆散と酷い扱いを受ける。
ここで止めを刺したのが鞠戸先生ではなくまさかのライエ嬢って、あの口だけ大尉さまそろそろ階級剥奪されるべきじゃないか?。
 
しっちゃかめっちゃかな状況ですが晴れてスレインくんは姫様と合流!!、と思いきや。
イナホくんに「君は僕の敵だ」宣言されてしまい行くあてが無くなってしまいました(汗)。
イナホくんにしたら姫様の生存を知っている=暗殺者の可能性を考慮して突き放したんだろうけど来週どうなるのかね?。
落下時にアンカー打ち込んだから、それが外れてなければそのまま回収されて捕虜→姫様が暗殺者である可能性を否定→和解って感じかな?。