2014-02-24 週刊少年ジャンプ 2014年13号 ┣ 書籍レビュー その他 ◆書籍◆ 何ヵ月か周期でやってくる新連載ラッシュ。 今号からは『デュラララ!』『バッカーノ!』で知られる成田良悟さん原作の『ステルス交境曲』が始まりました。 作画は同誌で『OVER TIME』『AKABOSHI -異聞水滸伝-』で連載していた天野洋一さんが担当。 物語はある「呪い」を掛けられた主人公の少年がそれを解除する為に上京し、ひょんな事から 辿り着いた警備会社で透明人間の藪雨トロマをボディガードとして雇った事によって動き出します。 奇跡を起こすとされる「竜の遺産」と呼ばれるアイテムを狙う組織の陰。 そして藪雨トロマの隠された正体など引きを持たせた王道の第1話。 成田さんと言えば群像劇が魅力の作家さんですが本作もそういった方向性になるのでしょうか?。 同じくラノベで活躍する西尾維新さんも『めだかボックス』で苦戦しましたし、ジャンプという特異なフィールドで成功を収める事が出来るか注目したいと思います。