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『Xファイル: 真実を求めて』(2008年) -★☆☆☆☆-

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スタッフ&キャスト

原題: THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE
製作: 2008年 アメリ
時間: 105分
監督: クリス・カーター 
脚本: クリス・カーター 、フランク・スポトニッツ
音楽: マーク・スノウ 
出演: デヴィッド・ドゥカヴニー(フォックス・モルダー)
    ジリアン・アンダーソン(ダナ・スカリー)
    アマンダ・ピート(ホイットニー)
    ビリー・コノリー(ジョー神父)
    アルヴィン・“イグジビット”・ジョイナー(ドラミー)
    ミッチ・ピレッジ(-)
    カラム・キース・レニー(-)
    アダム・ゴドリー(-)

あらすじ

FBIの女性エージェントが不可解な失踪(しっそう)を遂げ、モルダー(デヴィッド・ドゥカヴニー)とスカリー(ジリアン・アンダーソン)が捜査協力を要請される。
透視能力で手がかりを探り当てる神父ジョー(ビリー・コノリー)が事件解明の鍵を握っていることを知った彼らは、対立しながらもおぞましい事件の核心に迫る。

予告映像

感想

一世を風靡した『Xファイル』のTVシリーズ終了から6年の歳月を経て公開された劇場版第二弾が昨晩放送されたので録画して選挙特番でクソつまらない中鑑賞。
 
正直『Xファイル』は地上波放送されてた初期エピソードをなんとなぁ~く観てた程度で、前回の劇場版含め毎度毎度お茶を濁して終わる印象しかなく、最終回がどうなったとか全くサッパリこれっぽっちも知らないのですが、この劇場版は終始地味でいまいち盛り上がりに欠けました。
 
Xファイル』と言えばなんとな~くUFOとか宇宙人とか政府の陰謀なんかを連想するんだけど、本作はそういった物は封印して、透視能力を持つロリコン神父とマッドサイエンティストが暗躍する、言ってしまえば普通のサスペンスに納まってます。
(真面目な話『CSI』でやっても遜色ない)
 
モルダー&スカリーをはじめ監督などもオリジナルメンバーが揃っているのでファンは嬉しいのだろうけど、思い入れのない人にはなんのこっちゃないお話というのが正直な感想。
事件に関しては一話完結的にきちんと解決するから良いのですが、2人の関係性など知らないと「ぽかーん」だし良くも悪くもTVシリーズを観ている事が前提のファンムービーですね。