祝・TVアニメ化決定の『ニセコイ』第7巻。
表紙はサブキャラだけど古味さんイチオシの宮本るり嬢がでっかく登場。
彼女はちょいちょい舞子集が気になっているような素振りを見せますが実際のところどうなんでしょうね?。
今回は鶫ちゃんの旧友であるポーラの襲来や、残念過ぎる学力の万里花を救済するべく開かれる勉強会。
リップクリームやマニキュアで楽にアピールする千棘のいじらしさが炸裂したり、メガネを失くしたるり嬢メイン回だったり、やり手過ぎる千棘ママが登場するクリスマスエピソードなんかが収録。
逆にそういう正当派なところが受けてるのでしょうか?。
しかし連載版では小野寺妹まで投入し女性キャラをドンドン増強する一方、男子キャラが圧倒的に不足し特に学校内でのエピソードがワンパターンになっている印象を受けます。
ハーレム作品であればこの方向性のままお色気シーンを乱発していれば良いでしょうが、こういった作風で話を盛り上げる為にはやはり個性的な男子キャラがもう1人か2人居ても良いのではないか?。
場合によってはそれで女性ファンが付くでしょうし、恋愛模様もより深みを増し面白くなると思うので、長く連載を続ける為にもそういった部分が改善される事を切に願います。