どういう訳かコントローラーなどの周辺機器だけがフライング気味に発表されたPS4が来月米国で行われる世界最大のゲーム見本市E3でようやく本体をお披露目するらしく、それに向けて予告的な映像が公式サイトで公開されたのですが、なんかもうこれってゲーム機のPVじゃないですよね?。
私自身が歳を取ったというのもありますが、PSや64なんかが出た時は子供心に「早く買って遊びたい!!」と思わせる「魅力」というか「夢」みたいな物が詰まっていた様に思うのですが、最近のハードはスペックや機能面ばかりが強調され肝心のゲーム機としての面白さが全くと言って良いほど伝わって来ません。
昔のように映像美だけを追求してもその部分での感動は頭打ちですし、何より魅力的なソフトが圧倒的に不足している現状において本体の性能ばかり上げられてもというのが正直な感想。
お粗末な完成度を映像とDLCで誤魔化す作品や、HD化or移植と称した焼き増し商法など本当に嫌になります。
スマホのお手軽アプリにシェアを奪われているのは、そういった理由の方が大きいのではないでしょうか?。
個人的にE3は新型ハードよりも革新的なソフトが多く登場する事に期待しています。
