大塚雅彦さんと今石洋之さんが「GAINAX」から独立して立ち上げた「トリガー」が制作し、若手アニメーター育成プロジェクト『アニメミライ』の一環として劇場公開された『リトルウィッチアカデミア』が現在ニコニコ動画やYouTubeで公式無料配信されています。
監督は『エヴァ』の原画、『グレンラガン』のメカデザイン、『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』のコンセプトアート、更に『グランディアⅢ』や『ヴァルキリープロファイル』のキャラクターデザインなどで知られる吉成曜さんが担当。
内容はタイトル通り魔女っ子ものですが、とにかくよく動いていて気持ちが良いですね。
アニメーションの醍醐味が26分間の本編に凝縮されている様な気がします。
クールジャパンなどと言って肥えたメガネ親父に金を渡すよりも、こういった企画をどんどん増やして海外に発信して行く事の方が私はよっぽど意義深いと思います。
政府は利益が現場へきちんと還元されるシステム作りや、クリエーターの社会的地位の向上。
そういった部分をサポートすれば十分ではないでしょうか?。
文化は押し売りするものではない。
魅力があればそんな事をしなくても世界中に広がって行くと私は考えます。