俳優さんがアニメに出演すると数年後ブレイクする法則。

無名と書くと語弊があるのですが知る人ぞ知る役者さんがアニメのメインキャストに抜擢されると、その後数年してブレイクするという法則が私の中にあります。

(同様の事は堤幸彦作品にも言える)

 

『るろうに剣心』・『ケロケロちゃいむ』の八嶋智人さん。『劇場版ナデシコ』の仲間由紀恵さん。『メダロット』・『テニプリ』の山崎樹範くん。『魔法遣いに大切なこと』の宮崎あおいちゃん。『フリクリ』の松尾スズキさん&大倉孝二さん。『戦闘妖精雪風』の堺雅人くん。『天元突破グレンラガン』の上川隆也さん。『時かけ』の仲里依紗ちゃん。などなど。

それが切っ掛けという事ではなく、既にブレイクの兆しがあったor実力のある人達を起用しているというのが正しいんだろうけど確立的に凄く高い感じるんですよね。

 

 

『劇ナデ』のパンフレットに仲間さんの姿があるのとか、

 

 

『魔法遣いに大切なこと』の特集で諏訪部順一さんや渡辺明乃さんと一緒に宮崎あおいちゃんがインタビューに答えているのとか、

 

 

『戦闘妖精雪風』映像特典での中田譲治さんと堺雅人くんのツーショットなんかは、今やったら絶対別録りにされるんだろうなぁ～(苦笑)。

 

近年のスタジオジブリ作品に代表されるような既に有名な方達をイメージキャスティングするより、こういう将来性のある人を発掘する方が色々と有意義だと思うんですけどね。

その辺り細田守さんは上手いと思いますよ。