スタッフ&キャスト
原題: RED
製作: 2010年 アメリカ
時間: 111分
原作: ウォーレン・エリス、カリー・ハムナー
監督: ロベルト・シュヴェンケ
脚本: ジョン・ホーバー 、エリック・ホーバー
音楽: クリストフ・ベック
出演: ブルース・ウィリス(フランク・モーゼズ)
モーガン・フリーマン(ジョー・マシス)
ジョン・マルコヴィッチ(マーヴィン・ボッグス)
ヘレン・ミレン(ヴィクトリア)
カール・アーバン(ウィリアム・クーパー)
メアリー=ルイーズ・パーカー(サラ・ロス)
ブライアン・コックス(イヴァン・シモノフ)
ジュリアン・マクマホン(ロバート)
リチャード・ドレイファス(アレクサンダー)
レベッカ・ピジョン(-)
クリス・オーウェンズ(-)
アーネスト・ボーグナイン(-)
ジェームズ・レマー(-)
ドミトリー・チェポヴェツキー(-)
マシュー・オルヴァー(-)
監督: ロベルト・シュヴェンケ
脚本: ジョン・ホーバー 、エリック・ホーバー
音楽: クリストフ・ベック
出演: ブルース・ウィリス(フランク・モーゼズ)
モーガン・フリーマン(ジョー・マシス)
ジョン・マルコヴィッチ(マーヴィン・ボッグス)
ヘレン・ミレン(ヴィクトリア)
カール・アーバン(ウィリアム・クーパー)
メアリー=ルイーズ・パーカー(サラ・ロス)
ブライアン・コックス(イヴァン・シモノフ)
ジュリアン・マクマホン(ロバート)
リチャード・ドレイファス(アレクサンダー)
レベッカ・ピジョン(-)
クリス・オーウェンズ(-)
アーネスト・ボーグナイン(-)
ジェームズ・レマー(-)
ドミトリー・チェポヴェツキー(-)
マシュー・オルヴァー(-)
あらすじ
心静かな余生を送る元CIAの腕利きスパイ・フランク(ブルース・ウィリス)は、ある日何者かの襲撃を受ける。
調査の結果、背後にCIAが絡んでいることを割り出したフランクはかつて苦楽を共にした仲間である、元上司のジョー(モーガン・フリーマン)や、MI6の元諜報部員ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)ら一線を退いた超一流のスパイを召集。
組織へのリベンジを開始する…。
予告映像
感想
オッサンを通り越しておじいちゃん&おばあちゃんが大活躍するこの映画。
グラフィックノベルが原作だけあって随所にケレンミたっぷりの演出が効いていて笑わせてくれます。
初っ端からプロとは思えないオーバーキル&無駄弾使いまくりのド派手なシーンに始まり。
スピンする車から涼しい顔してブルース・ウィリスが降車しつつ銃を乱射したり、
ジョン・マルコヴィッチが敵の投げた手投弾をウサギのぬいぐるみに忍ばせていたグレネードランチャーのフルスイングで打ち返したりと、「ありえねぇ~」描写の連続で大爆笑。
「最後までこの馬鹿馬鹿しいテンションで行ってくれるのか!!」
とワクワクしていたら、
モーガン・フリーマンが呆気なく脱落した辺りから急にシリアスな空気が流れ出し一気に失速。
クライマックスは舞台も敵との攻防も事件の黒幕もビックリする位こじんまりとしていて「えっ?」て感じ。
超危険な御老体というコンセプト?が生かされず、結局普通のアクション物になっていたのが実に惜しい!!。
中途半端にリアルにするくらいなら『ウォンテッド』みたいに最後まで荒唐無稽を貫き通し、おじいちゃん達を大暴れさせカタルシス感じさせて欲しかった。
本当コンテナ倉庫でジョン・マルコヴィッチが西部劇よろしくRPG-7を構えた相手に早撃ちする所までは文句無しだったんだけどね。
まぁ、往年のドル箱スターや名脇役がこぞって出演しているので見た目的には凄く豪華な作品でしたよ。