2011年夏のアニメ新番前半戦。

二期目に突入した途端バーナビーがデレ過ぎだと思う今日この頃。

ブルーローズのフラグまで立てて虎徹さんモテモテだ。

 

前期からの続投アニメは上記『タイバニ』の他には『日常』・『シュタゲ』・『いろは』・『青の祓魔師』くらいしか無くて、番組表がひっちゃかめっちゃか。

そして木曜深夜が相変わらず激戦区過ぎてW録×２で対処中です（苦笑）。

『ロウきゅーぶ!』

 

都条例なんてクソ喰らえと言わんばかりにスタッフが張り切った結果、スポーツ要素がどっかにすっ飛んだ真正ロリコンアニメになっていて笑いました。

 

アア大変ダ、アグ○スガ飛ンデ来ルヨ。

 

普段はこの手の作品が大好きな友人ですら引かせたのは凄いと思う。

いいぞもっとやってやれ!!（爆）。

『異国迷路のクロワーゼ』

 

優しい雰囲気が漂う作品で観ていてとても癒されました。

流石は日常シーンを描かせたら業界一の佐藤順一さんがメインスタッフとして携わっているだけの事はあります。

 

パタパタと動くヒロインの湯音も愛らしくて良いね。

「何この小動物」って感じで、これまた癒されるよ。

 

原作者の武田日向さんは 『GOSICK-ゴシック-』の挿絵も担当されているそうなのですが、こういったヒロインに何かと縁のある方ですね。

もしかしてヴィクトリカばかり描いていた反動で、湯音というキャラクターが生まれたのかな?。

『セイクリッドセブン』 

 

全体の雰囲気としては『舞-HiME』＋『ゴーダンナー』＋『スクライド』といった感じですかね?。

 

ファーストカットからしてギアススタッフが携わっているの丸解り。

主人公の目が赤く光った時は狙ってるのかと思いましたよ(笑)。

 

絵柄は木村貴宏さんテイストを引き摺ってますが、要所要所でいのまたむつみさんテイストも出てました。

一話目という事もあり『ガンダムUC』でお馴染のサンライズ主力メンバーがこぞって参加し、やり過ぎってくらい動いておりました。

 

しかし設定&デザイン周りが中二っぽくてヒットの予感がしないなぁ～(苦笑)。

「意志」と「石」を掛けた辺りも一発ネタの匂いがプンプンするぞ。

 

『スクライド』みたいにとことん突き詰めてくれれば救いがあるけど、「萌え」や「学園ドラマ」といった欲張り要素が見え隠れするので嫌な予感しかしない。

そういった事は無視して熱い熱い燃えアニメになってくれれば万々歳なんだけど…。

 

というかヒロインのお嬢が中島愛さんだってスタッフロールが流れるまで私は全く気付きませんでしたよ。
最近お決まりの声優さんがお決まりのキャラクターしか演じないから油断してたわ!!。

『マクロスF』の頃に比べると演技がホント上手くなったなぁ～。

『ゆるゆり』

説明するまでもなくタイトルが全てを表している作品。
百合といってもガチ百合でなく仲良し女子の日常系アニメにそれっぽい描写が僅かに含まれている程度でじた。

(約１名腐女子が紛れ込んでいますがねww)

タイプ的には『苺ましまろ』や『けいおん!』なんかに近いかな?。

 

軽い内容と可愛い絵柄が相まって、ながら観アニメとして重宝しそうです。

『神様ドォルズ』

 

原作ファンとしては「そつなくアニメ化したね」って印象。

やまむらはじめさんの絵柄を上手い事アニメに落とし込んでいるとは思うけど、アニメだからこそ出来た!!と思えるシーンも皆無。

マンガのコマをまる写しにした画面構成もちょっと芸が無い気がします。

 

この作品、人間関係とか展開に癖があるんで初見の人が面白いと感じてくれたか非常に心配です。

『夏目友人帳 参』

 

三期目なんで今更言う事もないですね。

別に「新しい敵が!!」とかいう作品じゃないですし、柔らかい絵と不思議な物語とツッコミ入れない神谷くんの落ち着いた声にまったり癒されてます(笑)

 

あとニャンコ先生が相変わらず素敵だ。

『快盗天使ツインエンジェル』

 

最初は

「なんとも懐かしい匂いのする魔女っ子ものだな～」

とか思ったら、何のこっちゃないパチンコ原作アニメだったでござるの巻。

田村ゆかりさん×能登麻美子さんのWヒロインを始め釘宮理恵さん・堀江由衣さん・新谷涼子さん・柚木涼香さんなどなどキャストが無茶苦茶豪華で笑います。
毎回ネタで「何がアイドル声優や!!」と悪態を付いている昌ヤング師匠がこのメンバーの中にポツンといる絵を想像するだけでご飯三杯イケるのが声優オタです(笑)。

 

こんな作品(失礼)に清川元夢さんまでレギュラー?出演させるとは…パチスロ原作恐るべし!!。

『うさぎドロップ』

 

 親戚をたらい回しにされそうな子を30歳の独身男が引き取って右往左往するホームドラマらしい。

実写向きな作品だなぁ～とか思ったら、どうやら映画もやるそうだ。

 

プロダクションI.Gは『君に届け』でこの手の作品のノウハウを培っただけに、心情描写などかなり巧かったと思います。

口煩い親とか ウザイ子供とか、責任を取りたがらないおっさんとか、人物描写も妙にリアルだったしね。

 

「アニメを観る」というよりは「ドラマを観る」つもりで観賞するのがベストな気がします。

『NO,6』

予備知識なく観たのですが、えらい腐女子臭のする作品ですね。

この後の展開で必然性が生まれてくるんだろうけど、

謎の多い舞台設定や聞き慣れないキーワードなど、まだまだ作品の全容を把握しきれていないので、今の所そういった印象しか浮かんで来ません。

なんだか壮大な物語になりそうだけど「ノイタミナ」って基本1クールだから、それでどこまで描けるか不安です。

どことなく『獣王星』と似た雰囲気を感じるんだけど、あれも1クールは短すぎたからねぇ…。

『バカとテストと召喚獣にっ!』

夏で水着なサービス回からスタートした『バカテス』第二期。
やっぱり下野くんは落とし神なんかより明久の方がしっくり来ます(笑)。

 

新房監督譲りのPOPな演出やバカコメ要素も健在で観ていて本当に楽しかった!!。

明久と雄二のお馬鹿コンビとか、実の弟に猛烈アピールを仕掛ける玲姉さんとか、嫉妬に狂う瑞希&美波とか、独占欲丸出しの翔子とか、誰よりもヒロインしてる秀吉とか、カットイン人員からレギュラーに昇格したムッツリーニなんかを観てると、

「帰って来たな!!」

って感じで嬉しくなる。

 

津田健次郎さんのやたら良い声でのナレーションやアイキャッチの問題集など可笑しくて仕方ない。

そして止めとばかりに炸裂したあのオチ。

マイクから溢れ出る呪いのオーラとか、海の中でする正座に大爆笑しました。

 

また1クール主に笑いの面でお世話になろうと思いますww。

『アイドルマスター』

 

ファン待望の"原作(アイマス2)基準"でのアニメ化。
それはそれでどう映像化するのか気になっていたのですが、NHKの『仕事の流儀』よろしく密着ドキュメンタリー風にしたのは考えたなと思います。
アイドルをテーマにした作品だと印象付けると共にキャラクター説明も出来て一石二鳥。
ますますサンライズ版が黒歴史になるなコリャ(笑)。

 

大家族特番みたいに騒がしい765プロの事務所やリハーサルorオーディション風景などを交えながら、各ヒロインを均等に描いてましたし掴みとしてはバッチリではないだろうか?。

何気にエンディングのダンスも気合が入ってたしね。

 

最後にプロデューサーが登場した所を見ると２話以降は普通にゲーム本編みたいな形で進んで行くのだろうか?。
アニメという媒体上、誰か１人に絞る事はないだろうけど全員満遍なくというのも難しいと思うので、その辺りのポイントをどう料理していくのかスタッフの奮闘に期待します。 

『まよチキ!』

主人公のラッキースケベが炸裂するコッテコテのハーレムアニメ。
倒れ込んだだけで服が肌蹴て胸タッチとか、脱衣所で裸のヒロインと遭遇とか、お約束過ぎて笑いました。

ソフトを売る為に過剰な規制を掛けるどこぞの作品と違い、見えそで見えないギリギリのラインを攻め立てる良識ある?お色気描写にも好感が持てます。
(最近自主規制の激しいTBSでよく放送出来たもんだ）。

 

花澤さんの快活な妹ちゃんとか、喜多村さんのドSなお嬢様なんかは何時もの事ですが、

インなんとかさんみたいなお子ちゃま役が多い井口さんが男装ヒロインを演じるというのはかなり意外なキャスティング。
記憶消去術と称し忘れるまで殴り続けようとする彼女の行動が可愛すぎてニヤニヤが止まりませんでした。

 

私の中の萌え豚細胞が「これは良い作品だ」と言ってるぞ!!。