旧いまここにあるもの

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アニメの観方・オタクの成り方に時代の流れを感じた。

いやね。
つい最近、自転車が趣味のスポーツ青年だと思っていた後輩をつついてみたら週10本近くアニメ鑑賞をするオタクだった訳ですよ。
(まぁ本人はオタクではないと真顔で否定しとりますがww)
んで今日、どういう経緯でそうなったのかと聞いたら
「2007年くらいにニコ動で配信していたアニメを観たのが切っ掛けだった」
と言うんですわ。
これにはおっちゃんジェネレーションギャップを感じずには居られませんでした。
 
と言うのも、
私なんかの世代は学校から帰って来てチャンネルをテレ東にすれば、
BLUE SEED』とか『スレイヤーズ』とか『エヴァ』とか『ナデシコ』とか『セイバーマリオネットJ』とか『爆れつハンター』とか『ラムネ&40炎』とか『エスカフローネ』とか『ウテナ』と言った傑作or名作が普通に放送されており、
それを観て「面白い!!」と思っていたら自ずとこういう人間が出来上がった訳です(爆)。
 
それが90年代後半を境に少年・少女向けのアニメですら深夜枠に飛ばされ、みるみるクオリティが低下。
(00年代前半なんて全話作画崩壊なんて作品もざらでした)
「こんなんじゃ、俺らみたいなプロセスでこっちの世界に来る奴は居ないだろうな」
などと思っていたら、
今や放送時間なんて無関係でネットにUPされたアニメを切っ掛けにして行き成りオタクになっちゃうですってよ奥さん!!。
しかも公式配信ならまだしも違法アップロードされた動画を毎週チェックし、データ共有ソフトでアニソンを音楽プレイヤーに落とすのがさも当然の様に言われる始末。
アニメの観方やオタクになるまでの過程がそもそも違う事や、モラルの欠如に愕然とした懐古厨のotaku4160でした。