作.やまむらはじめ 『神様ドォルズ』 第８集 (サンデーGXコミックス)

 

敬愛する漫画家・やまむらはじめさんが現在「サンデーGX」誌上で連載している『神様ドォルズ』の最新第８集が発売されたので早速購入。

帯には以前告知されたアニメ化の続報が記載されており、どうやら夏からTV放送されるみたいです。

 

 

裏面にはメインスタッフ&キャストの名前も掲載されているのですが、監督・シリーズ構成・キャラクターデザインが『瀬戸の花嫁』コンビというのがかなり意外。

ギャグアニメなら分かるけど、この面子が作る『神様ドォルズ』って一体どうなるんすかね?。

 

んでもって原作ファンとしては何よりも気になったキャスティング面ですが

近年では珍しく叩き上げでブレイクした「福圓美里」さんや今年大注目の若手声優「茅野愛衣」さん。

最近変人ばかりで普通の人を演じていない「岡本信彦」くんなどが参加されるとの事。 

このメンバーを見る限り所謂「声優人気」で売ろうとしていない事が伝わって来て私的にはかなり好印象。

岡本信彦くんを一方通行(アクセラレータ)と同系統のキャラクターである「阿幾」ではなく「匡平」に配する辺り、ありがちなイメージ・キャスティングでない事も窺えます。

 

古今東西、私の好きなマンガはアニメ化されると高確率で駄作になるため半ば諦めていたのですが、これを見て僅かながら希望が沸いて来ました。

後は原作が未完なので物語を1クール(多分)で如何に纏めるかって所がポイントになりそうです。

(ホント打ち切りみたいな終わり方だけは勘弁して欲しいなぁ…)

 

なんかアニメの話ばかりになってしまいましたが第８集では眼鏡＋つり目＋黒髪という私の好みを体現したような新キャラクター紫音が登場したり、遂に匡平が本気モードになったりと相変わらず面白かったです。