NHKの新番組『MAG・ネット～マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ～』が色々と頑張り過ぎてて笑った。

NHK-BS2で先程まで放送されていた『MAG・ネット～マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ～』のカオスっぷりが凄まじかった(汗)。

西又葵さんがデザインしたキャラクターが小野大輔くんと後藤沙緒里さんの声で番組進行するという時点でかなりイっちゃってるのに、第一回の特集に『ラブプラス』特集を持ってくる辺りNHKの正気を疑います(良い意味ですよ)。
ちょっと前にサブカル嫌いのお偉いさんによってNHK内のそういった番組が縮小or打ち切り方向に向かっていると話題になっていましたが、この番組観たらそんな情報も「ブラフか?」と思ってしまう程のインパクトがありました(笑)。

今回放送された『ラブプラス』特集では内田プロデューサーとキャラクターデザイナーのミノ☆タローさんにインタビューをしたかと思えば、松尾スズキさんや怒髪天の増子さんに『ラブプラス』の魅力を語ってもらい、妻子持ちのお父さんや一般女性に『ラブプラス』のプレイ感想を聞いたり、熱心なファンの『ラブプラス』ライフに密着したりしていました。

個人的に一番驚いたのが、まさかの顔出しミノ☆タローさんが何処ぞのボクサー風の厳つい風貌でビックリとた事です(こんな人だったんだ!!)。
しかし一たびペンを握ればフリーハンドでスラスラと愛花・凛子・寧々さんを描き上げてしまいそのギャップにマジで惚れそう…(笑)。

何処まで狙ったか解りませんがトピックスコーナーで流れた『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の映像になのはがパンチラする変身シーンを持ってきたり、ナレーターの小野Dがちゃっかり『涼宮ハルヒの消失』の宣伝をするなど自由過ぎて笑いました。

驚くほど熱心な取材をしたかと思えば、痛過ぎる企画やコーナーで視聴者を一気に引かせてしまうこの番組。
初っ端からやり過ぎて打ち切りにされないか心配ではあるが、次週の放送ね非常に楽しみです。
にしても公共放送でここまでやってしまうNHK本当に恐るべし!!。