『劇場版 天元突破 グレンラガン 紅蓮篇』 ★★★☆☆

製作 2008年 日本
時間 113分
監督 今石洋之
原作 GAINAX 、中島かずき
脚本 中島かずき
音楽 岩崎琢
声の出演
　柿原徹也（シモン）
　 小西克幸（カミナ）
　　 井上麻里奈（ヨーコ）
　　福井裕佳梨（ニア）
　　伊藤静（ブーダ）
　　斎賀みつき（ロシウ）
　　檜山修之（ヴィラル）

あらすじ

人々が地上を追われ地下に生活の場を築いた世界。
穴を掘る事に非凡な才能を発揮するシモンと、地上の世界に憧れを抱くカミナ、この２人の住むジーハ村にある日謎の巨大ロボット・ガンメンと地上から来た少女ヨーコが現れる。
両者による激しい戦闘に巻き込まれたシモンは発掘した謎のロボット・ラガンに飛び乗り。
襲来したガンメンを撃破。カミナ&ヨーコと共に地上の世界へと飛び出すのだった…。

感想

う～む噂通りTVシリーズを上手い事纏めていました。

総集編にありがちなスッ飛ばした感もあんまし無くて予備知識無くてもイケそうな感じ(『序』の前半より全然ゆとりがある)。
まぁキタンとかロシウ等のグレン団の面々との出会いがお座成りではあるのですが…(苦笑)。

今時、努力とドリルと根性の熱血ロボットアニメをマジでやったガイナはホント業界の異端児だと思います(笑)。
こんな熱いロボットアニメ『ガオガイガー』以来ですよ。
もうねカミナが暑(熱)すぎるんですわ!!(笑)。
知ってるんだけど死んだ時は涙腺にガツーンと来た!!。
もうカッコ良すぎるぜ～アニキ～!!(泣)。

んで、その後シンジくんばりにウジウジ君になったシモンがニアと出会って復活するシークエンスも熱い!!。
熱いんだけどやっぱりTV版程のカタルシスは無いんだよな～。
「オレはオレだ!!。穴掘りシモンだ!!」
の件はTV版の方が作画&セリフ&効果音含めて好き。
なんかね、四天王一気に相手してごちゃごちゃしてて焦点がボケた様な気がする。
ある意味『紅蓮篇』のクライマックスシーンだから気張ってるんだけど。
少しやりすぎたかな?。
まぁ全然許容範囲なんですがね(爆)。

続く『螺巌篇』が現在公開中だけど、テッぺリン攻略～アンチスパイル決戦まで一気に行くのかな?。
コチラも評判が良いので楽しみにしたい。
どっちみち『紅蓮篇』は前哨戦なんで単体だと評価しずらいんですよね。
なので星三つと言う事で…。