旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

『アイアンマン』(2008年) -★☆☆☆☆-

イメージ 1

原題 IRON MAN
製作 2008年 アメリ
時間 125分
監督 ジョン・ファヴロー
脚本 マーク・ファーガス 、ホーク・オストビー 、アート・マーカム 、マット・ハロウェイ
音楽 ラミン・ジャヴァディ
出演 ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク)
  ジェフ・ブリッジス(オバディア・ステイン)
  テレンス・ハワード(ローディ)
  グウィネス・パルトロー(ペッパー・ポッツ)
  ショーン・トーブ(インセン)
  レスリー・ビブ(クリスティン)
  ファラン・タヒール(-)
  サイード・バッドレヤ(-)
  ビル・スミトロヴィッチ(-)
  クラーク・グレッグ(-)
  ティム・ギニー(-)
  ジョン・ファヴロー(-)
  スタン・リー(-)
  サミュエル・L・ジャクソン(-)

あらすじ

億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スタークは、視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの襲撃を受け拉致されてしまう。
新型ミサイルの開発を強要されたスタークだったがテロリストの目を盗み、鋼鉄のスーツを開発し脱出に成功。
帰国したスタークは自社の兵器がテロリストに悪用されている事実を知り、自ら生み出したスーツを改良し“アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む…。

予告


感想

なんとも言えない作品です。
アクションもボリューム不足ですし、悪役も魅力に欠ける。
ヒロインとのロマンスも有って無いようなモノだし、とにかく脚本が雑で物語に広がりが感じられない。
主人公が自分の売り捌いた兵器がテロリストの手に渡り自国の兵士や民間人が殺されている事実を知ってあっさり改心するのもどうかと…(そんな事少し想像すれば解る事では?)。
クライマックスも呆気無いですし何より、強敵と言える敵が出なかったのが残念。

私がこの作品で一番楽しめたのは主人公が家に籠ってコツコツとスーツの改造をする過程でした。
哀愁漂いまくりなロバート・ダウニーJr.の姿が可愛過ぎる!!。
プラモ組み立てたり改造する要領で、あんなトンデモ・スーツ作るんだから恐ろしい(笑)。

それと一番笑えるのが飛行時のポーズ!!。
御世辞にもカッコ良いとは言えないその姿が堪りませんでした!!。

トゥルーライズ』と同じでマジなんだか冗談なんだか解らん感じ(笑)。
どうにも真面目な作品だと思って観賞すると痛い目見ます。
肩の力抜いて観るのが一番良いかと…。