旧いまここにあるもの

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TV放送で『イントゥ・ザ・サン』を観た。

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最近メタポ気味なスティーブン・セガールの日本を舞台にしたちょっと前の映画です。
昨夜テレ朝で放送されていたので観賞。

感想としては日本を舞台にしたハリウッド製多国籍Vシネかな?。
最近のセガール作品の中では普通に楽しめる出来。てかクオリティ高目?。
アメリカ映画なのに日本人と中国人がきちんと区別して描かれてるのには感心したな~。
流石に日本に住んだ経験のあるセガールが脚本に口出ししただけの事はある。

日本人キャストも豪華です。
でも栗山千明はキャスト表の上位に居ますがハッキリ言って出演シーンはエキストラ程度で詐欺です。
あと劇中で『ガメラ大怪獣空中決戦』の映像が意味不明に使われますが、これはセガールが親馬鹿な所為です(笑)。
娘出てるからって使う姿勢に萎えたわ~(笑)。

個人的には敵のボス役の大沢たかおさんよりも、部下2人の方が悪役として魅力的でした。
演じてたのは大村波彦さんと本田大輔さんで良いのかな?。
なんかイイよ。キャラ立ってて。
最後はもっと派手に逝って欲しかったな~。
何か活躍の割に死に際が雑魚と同じで…まぁセガール映画って大体こうなんですがね。
だってどの作品もセガールが負ける感じしないもん(『エグゼクティブ・デシジョン』では早死にしますが…)。
決着も呆気ねぇ~。

でもまぁ予想していたよりは、ず~~~~~~っとマトモな映画でしたし楽しめた。
東京ロケも頑張ってたし、ハッピーエンドじゃないラストも良い味出してたかと…。
そんな感じです。