旧いまここにあるもの

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日テレ恒例のジブリ映画放送で『ケド戦記』を観た。

まぁ~散々酷評されていたので、どれだけ酷いのかと思ったら普通。もう超普通。
その普通な所が問題で、題材の割に話が広がらず盛り上がりにも欠けて、映画としては致命的ですね。
ジブリがアニメに関して一切経験のない吾朗さんを何故監督に起用したのか疑問です。
どうせなら外部の人に頼んだ方が良かったのでは?。
何時までも監督を宮崎駿さんや高畑勲さんでやってるとスタジオとして先が無いですよ!!(いつまでヒットするか解らんし)。
ジブリ内でやるなら、もっと若手の才能に光を当てるべきです!!(勿論経験の有る現場の人で!!)。

今作ではメインスタッフに新規の人が多く、そういった点で父親との違いを出せば良かったのに、何故キャラ絵は毎度の宮崎絵なんだ!!。
ここも大幅にイメージチェンジして差別化すれば良かったのだ。
その所為で宮崎キャラなのに、宮崎作品らしからぬカメラワークやカット割りに違和感を感じまくりましたよ。
ジブリはもっと挑戦するべきだと思います。保守的すぎです!!。

日テレもコレ放送するなら『イノセンス』やれや!!。

面白いのはスタッフロール位。
ED曲の作詞&作曲を新居昭乃さんが担当していたり。
素人ばっかのメインキャストの下に最近出演作の多い加瀬康之さん西凛太朗さん白鳥哲さん、そして若手声優の有望株の中村悠一くんや加藤英美里さんの名があり発狂(この方々のお声聴く為ならもう一回観てもイイ!!)。
原画マン本田雄さん黄瀬和哉さん西尾鉄也さんのチームI.Gが居たりで観ていて一番興奮した(笑)。
これだけの豪華メンバーを揃えたら普通もっと良いモノ出来るよ…。