#06 セブンソード 感想。

#06 セブンソード

世界有数のPMC集合国家モラリアとAEUの大規模軍事演習が行われるとの情報が各国に流れる。
これは明らかにソレスタルビーイングに対する挑発であり挑戦状だった。
今までに無い大量のMSに対し、４機のガンダムは新たな装備を手に武力介入を開始するのだが…。

感想

・前回の一件でアレルヤはやはり営倉入りしてましたね。
セリフでも超人機関との関連を示唆するものがありました、ソーマの方はスーツに改良が加わったので次回以降キュピーンは期待できそうに無いな～(笑)。
しかし、いちいちティエリアは癇に障るな～。

・遂にPMC(民間軍事会社)まで介入してきました。
戦争や紛争によって利益を得るPMCは、戦争根絶を目指すソレスタルビーイングとは真逆の立場にあり、商売敵になる訳です。
リアルな話、イラクなどの現実の戦場でもPMCは幅を利かせていると聞く。
近く発売の『MGS4』でもPMCが出てきますが、今後国家が戦争を民間に委託するなんて時代が来るのかもしれない。
これからの時代、未来の戦争を描くにあたってPMCも世界の勢力の１つになっていくのかも…。

・久しぶりの登場の自称AEUエースパイロットのコーラサワーくん、この人名前からして可笑しいですね、ラジオでもネタにされてましたが、コーラでサワーなんですもの(笑)。
１話でエクシアに細切れにされ、今回はヴァーチェに撃墜されました。
あとは、デュナメスに狙い撃たれて、キュリオスに爆撃されるのみですな(笑)。
彼は完全にオレンジくん的な役回りのキャラですね。
なかなか死なない辺り、最後には思わぬ強敵になるのかも?。

・まさか、スメラギさんとビリーがご学友で、しかもエイフマンが２人の恩師とは…。
段々『00』の相関図が出来上がってきた気がします。
なんかこの２人、大人の雰囲気をプンプン漂わせてます、過去に何かあったようですしね～。
しかし、いくら知り合いとはいえビリーは秘密を簡単に喋り過ぎだと思うよ(笑)。

・一方、クリスティナとフェルトの小娘オペレーターコンビは買い出し中。
クリスティナの買い物に嫌々付き合わされ、買った服を宛がわれて困り顔のフェルト。
嗚呼～ようやく目の保養になるシーンがあって僕は嬉しいよ～(笑)。

・にしても沙慈くんのセリフがいちいちスザクと被るのは私だけだろうか?。

・藤原さん声のアリー・アル・サーシェスがカッコイイ!!。
ここに来て新たなオッサンキャラですよ～、しかも無精髭!!(笑)。
刹那とは過去に訳ありの様ですが、第１話のアバンタイトルでの放送の声はやはりこの人か?。
新型のAEUイナクトでエクシアを圧倒、戦闘中に「機体は良くても、パイロットはイマイチの様だな!!」などと相手に対して語りかけてくる辺り伝統のエースパイロットですよ、相当の場数を踏んだ兵なのでしょう。
最後の「いただくぜ、ガンダム」には痺れました!!。

そして次回、予告がとても意味深なものでした。
セリフでは「束の間の勝利」と言ってますが、映像観る限りどう見たって敗北してます。
その辺りが「その果てにある絶望」なのでしょうか、とても気になります。
しかもエクシアが無茶苦茶スムーズに動いてたから、サーシェスとの戦闘も含めて、すっごい楽しみ!!。