旧いまここにあるもの

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デスノート/新世界

最終回でしたね~、原作とは少し違うラストシーン。
原作では、万策尽き果てライトがリュークに縋り付き、惨めに命乞いをするがノートに名前を書かれて死亡してエピローグへと進んだが、その一連のシーンは無くなり。
代わりに、照が自殺を図りその混乱に乗じて倉庫から逃走、それを見下ろすリュークによって名前を書き込まれ死亡。となっていた。
瀕死のライトが過去の自分とすれ違うシーンが印象的であると同時に、Lの幻を見て1人孤独に天を仰いで力尽きるライトの姿は、原作よりも彼寄り(同情的?)なラストシーンに仕上がっていたと思う。
照とミサの自殺シーン(ミサは曖昧だったが)も描かれていたが、たぶんリュークが二人の名前もノートに書き込んだんだと思う。
照はまだしも、あの状況でミサが自殺を決意するだけの情報を持っていたとは思えないしね~。

自分は原作での惨め過ぎるライトの最後に納得できなかった人間。
だから安堵の表情で死ねたアニメ版のラストは良かった。