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『ヴァン・ヘルシング』 ★☆☆☆☆

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スタッフ&キャスト

原題 VAN HELSING
製作 2004年 アメリ
時間 133分
監督 スティーヴン・ソマーズ
脚本 スティーヴン・ソマーズ
音楽 アラン・シルヴェストリ
出演 ヒュー・ジャックマンケイト・ベッキンセイルリチャード・ロクスバーグデヴィッド・ウェンハム 、シュラー・ヘンズリー 、ウィル・ケンプ 、エレナ・アナヤ 、シルヴィア・コロカ 、ジョジー・マラン 、ケヴィン・J・オコナー 、アラン・アームストロング 、トム・フィッシャー 、サミュエル・ウェストロビー・コルトレーン 、スティーヴン・H・フィッシャー

あらすじ

バチカンの秘密組織に属する、モンスター・ハンター"ヴァン・ヘルシング"(ヒュー・ジャックマン)。
新たな任務はトランシルバニアに居るドラキュラ(リチャード・ロクスバーグ)の討伐だった。
早速現地に行き、代々ドラキュラを倒すために闘い続けてきた一族の末裔"アナ"(ケイト・ベッキンセール)と共にドラキュラ退治に向かうのだが…。

感想

最初から終わりまで唖然として観てた、何がしたいか判らない作品。

予告の印象ではもっと真面目な作品かと思っていたのに、恐ろしく単純と言うか馬鹿と言うか…。
ストーリーには緩急もヘッタクレも無い、ただ単に詰め込めるだけ詰め込んで、訳判らなくなっている。
2時間ちょっと、こんなの見せ続けられたら苦痛です。
アトラクションムービーと言えば聞こえは良いが、無茶苦茶なだけ!!。

しかもどの年齢層に向けた作品なのかが、まったく判らない。
大人向けにしては幼稚だし、子供向けにしてはエグいシーンがある。
そのくせ、最後はスカッと終わらない。

役者に関しても豪華だけが、どの登場人物もキャラクターが立っていないし、感情移入も出来ない。
アクションシーンに関しても、カッコイイ物も、目を引くものも無く、同じようなシーンの繰り返しで単調。
色々な面で宝の持ち腐れです、これだけの役者やスタッフがいて、どうしてこんなモノ作ったのか…。

主人公とか設定が若干『バンパイアハンターD』とかぶると思うのは私だけ?。