海外では発表済みだった「LUMIX G9」と「200mm F2.8」が国内でも正式発表されました。
「G9」に関しては日本のみ語尾に「PRO」が付いていて、理由は「プロにも使って欲しいから」らしいのですが、プロはそんなところで判断しないと思うんだけどねぇ…。
ちなみにお値段ボディのみマップカメラで204.000円!!。
「動画撮らないから機能削ってGH5より安くしてくれ」という要望で生まれたという割に、そっちの初値(23万)と大差なくて本末転倒。
今となってはGH5も同じくらいの価格に落ち着いてるし、せめて初値10万円台だったら印象も違っただろうに…。
肝心のスペックですがボディ内手ぶれ補正のみで6.5段分の効果ってE-M1 markⅡ完全に負けてますやん!!。
(E-M1 markⅡはボディのみ5.5段。レンズ手ぶれ補正と合わせて6.5段)
一眼レフ機ライクな上面表示パネルや、より高精細なEVF(ブラックアウトレスではなかった模様)もさる事ながら、USB充電&給電に対応し液晶表示が赤くなる「ナイトモード」を実装しているのも羨ましいポイント。
AFはハイブリットではなく「コントラストAF」オンリーとの事ですが、同社の「空間認識AF」はどんどん精度が上がっているので将来的にそれだけで「位相差AF」と戦えるようになるかもしれませんね。
デザインも無骨でカッコイイし、何なら予約購入特典で「SDカード(UHS-Ⅱ 64GB)」と「予備バッテリー」まで貰える大盤振る舞い。
一年後発とは言え今からE-M1 markⅡを選ぶ理由がはたしてあるだろうか?。
E-M1 markⅡを予約購入して「向こう3年はm4/3のボディは要らん!!」と思ったが、その考えをこんなに早く、しかもPanasonicに覆されるとは思わなんだ。
先代と同じくファーム更新で大きく進化する可能性はありますが、それが期待外れであった場合、大量に乗り換えるユーザーが出てきたとしても可笑しくありません。
(頼むぞオリンパス!!)