原作未読でアニメをチェックしていた程度の知識しかないので、あそこがあーだとか、ここがどーだとかファン目線での批評はできませんが、引退したはずの元ライダーや、ゴリ押しゴーリキー、あの当時持て囃されていただけのタレントやモデルが多数キャスティングされており大人の事情を感じずにはいられない。
取り敢えずどいつもこいつも滑舌が悪く、合う合わない以前に演技が下手すぎて見るに堪えません。
曲がりなりにも役者を名乗ってるんだからもっと自然に喋れないのだろうか?。
原作者の承諾を得た上で舞台を19世紀イギリスから、2020年のアジア某国に変更したというストーリーにしても日本人キャストでやる為の改変なのかもしれないが、そこまでしてこの原作をやる意義があったのか甚だ疑問。
もしや今度やる実写版『ハガレン』もこんな感じになるのだろうか?。
無国籍な街並みや1対多数の格闘シーンなど、映像面は随所で拘りを見せているが、それも淡々と繰り返される三文芝居と、ミステリーと嘯いた薄っぺらいストーリーで全て台無し。