2015-10-31 太田垣康男 「機動戦士ガンダム サンダーボルト 第4集」 (ビッグ コミックス スペシャル・小学館) ┣ 書籍レビュー 単行本 ◆書籍◆ 最新巻を買ってきたので記事にしようと思ったら既刊分を作成していなかったので今更ながらアップしていくスタイル。 「サンダーボルト宙域」での戦いに決着がつき、1年戦争はいよいよ佳境へ。 太田垣さんの手によって「ア・バオア・クー攻防戦」が凄まじい物量で描かれ、ガンダム・ヘッド部隊の投入や白兵戦によるサイコミュ技術の奪取と、戦いの裏で進行していたもう1つの思惑が明らかになります。 敗北し捕虜となったイオは仲間と共に混乱に乗じて脱出。 ダリルもまたこの激戦を生き抜き、物語は連邦からの独立を目指す「南洋同盟」に奪われた「リユース・サイコ・デバイス」技術を巡る新たな戦いに突入して行きます。 好敵手との決着に固執し新たなガンダムを手に戦場に舞い戻るイオ。 想い人カーラが残した技術を取り戻しジオン再興を望むダリル。 タイトルがタイトルなだけに「サンダーボルト宙域」での戦いに決着がついて終わるものと思っていたら、サイコ・ザクの復活を阻止する「サンダーボルト作戦」が始動してビックリ。 これは当分終わりそうにないな…(汗)。