「時に、西暦2015年」
満を持して発売された『新世紀エヴァンゲリオン NEON GENESIS EVANGELION Blu-ray BOX』がようやっとAmazonから届きました
開封。
BOXはクッション材でしっかり梱包されているが思いのほか箱との間に遊びがありました。
取り出したるはチラシとBOX。
左が封入冊子の入った小箱、右はディスクケース。
ディスクケースは本型かと思って開くと背表紙までパッカリ。
かつてのリニューアルDVD-BOXと同じくトレーは背表紙部分がクリアテープで繋がっているだけでバラそうと思えば簡単にバラせそうです。
読み物は復刻EVA友の会と特製ブックレット。
ブックレットは176頁とボリュームあり。
内容は再録中心で新規スタッフインタビューなどは皆無ですが、これはこれで資料的価値は十分あり。
EVA友の会ともども本編を観直せば新たな発見があるかも?。
TVシリーズを全話観直す時間はないので、取り敢えず18年振りの『シト新生』をチェックしたのですが、映像自体未完成な部分(↑の場面で弐号機の姿がピンボケ)があったり、一部シーン(戦自車両の走行射撃)やBGM(真夏の終演)が差し替えられているなど改めて観ると目から鱗。
何より音声を録り直す前のバージョンとあって演技のニュアンスが微妙に違い、それによって同じシーンでも印象がかなり変わって驚きました。
ただHDマスターと言いつつ映像はかなり荒く、画面右端にうっすらと縦線が入ったり、ちらほらとゴミも目に付きます。
これ元素材のまま収録してるのかな?。
まぁBOXに同時収録されている『Air/まごころを、君に』と『DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に』、更に『Air(ビデオフォーマット版)』『まごころを、君に(ビデオフォーマット版)』は綺麗なんで『シト新生』は当時の思い出を呼び起こす為の物と割り切って観るのが正解かもしれません。
私としては念願の量産機飛来～『魂のルフラン』が観れただけで十分満足です。
他にも試写会版の『ラブ&ポップ』特報入り版の再生や、『まごころを、君に』ラストシーン別台詞版（シンジ首絞め～アスカ「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」）が映像特典で観れたりと『旧劇場版』関連の充実っぷりが半端ない。
それ以外にも「イメージボード」や「アフレコ用のラッシュビデオ」など普通のアニメ作品じゃお目に掛かれない面白い映像特典が盛り沢山。
私的には「オーディション音声」が新鮮で初期設定の物と思われるセリフの内容を含め大変興味深かったです。
熱血気味なゲンドウとか不覚にも笑ってしまったよww。
ちなみにトップメニューのデザインはこんな感じ。
リニューアル版DVD-BOXはディスク毎に違ったイメージだったのですが今回は統一されているみたいです。
