旧いまここにあるもの

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実写版『進撃の巨人』特報映像公開

 
今夏公開される実写版『進撃の巨人』のナレーションが林原めぐみさんでなんだか巨神兵東京に現る』っぽい特報映像が解禁されました。
 
街並みがヨーロッパ風ではなく、ほったて小屋感満載でかなり安っぽい印象を受けるのですが、これで全力なんですかね?。
もしかしたら貧困街という設定なのかもしれませんが、どうせなら海外ロケするくらいの根性を見せて欲しかったというのが率直な感想。
 
キービジュアルのRPG-7や装甲車に続いて、高層ビル(軍艦島ロケ?)が映るなど現実世界とよりリンクしたストーリーに脚色されているようですが、それならそれで中途半端に原作キャラクターを出さないで全て映画オリジナルにした方が良かったのではないか?。
エレンやアルミンを日本人が演じては、劇中唯一のアジア系というミカサの設定だって浮いてしまうし、前提からしていろいろ無理がある。
 
今回の特報では肝心の「立体機動装置」によるアクションや、「巨人の捕食シーン」は割愛されていましたが、前者がスピード感のない安っぽい出来だったら救いようがないし、レーティング回避の為に後者を誤魔化したらそれこそ『進撃の巨人』でなくなってしまう。
 
降板した中島哲也さんが監督であれば「何かしでかしてくれそう!!」という謎の期待感があったのだが、樋口真嗣監督だと正直言って地雷臭しかしない。
もしこれが監督・中島哲也特技監督樋口真嗣であれば完全勝利間違いなしだったのだが…。