旧いまここにあるもの

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機動戦士ガンダムUC インサイドアニメーションワークス2(一迅社)

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1ヵ月後に『THE ORIGIN』が封切られる今、あえて『ガンダムUC』ネタ。
以前購入した「機動戦士ガンダムUC インサイドアニメーションワークス」の第二弾が知らぬ間に発売されていたので確保してきた。
今回は第一弾より「原画集」としての色合いが強くなっておりキャラ&メカの特選原画がカラーにて掲載され、一流アニメーターさまの筆致を存分に堪能する事ができます。
(ただし作画担当者の表記には大量の誤植がある模様)
巻頭には劇中カットを交えてepisode5~episode7までのストーリー解説、巻末にはメカ設定資料集・古橋一浩監督&メカニカルデザインの玄馬宣彦さんへのインタビュー(『Febri』vol.23からの再録)・監督による絵コンテセレクションを収録。
前回より読み物としての密度は下がりましたが、監督へのインタビューは雑誌からの再録ながら読み応えアリ。
フロンタルの行動や思想は「仏様」をイメージしておりネオ・ジオングのデザインにもそういった部分が強く反映されたというのが面白い。
視聴者層を意識しバナージへの感情移入よりも彼を見守る大人たちの視点に重きをおいて演出したという話も興味深かったです。
月末には完全設定資料集4月にはLIVEイベントBDと、まだまだ関連アイテムのリリースが続く『ガンダムUC』。
この分だと年末にはBD-BOXの情報とか出てくるかも?。