分割2クールの前半戦が終了した『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第12話をようやく観賞。
成層圏まで上昇した揚句、特攻かけたデューカリオン。
そのお陰で敵の対空砲火に晒されながら降下したカタフラクト隊の努力が水の泡になりました。
(しかしあれだけ無茶して乗組員誰も死なないのか…)
姫様に戦争の終わらせ方を問い、その本質を切々と説くイナホくん。
いやだからお前何者だよ!!。
どう考えたって高校生じゃないだろwwww。
ザーツバルム卿の
「ヴァース軌道騎士37家門より、ザーツバルム参上致しました。お覚悟を、アセイラム姫殿下」
が格好良過ぎてヤバイ。
と同時に地球側の暗号通信が筒抜けで酷い。
遂に幕を開けるイナホvsザーツバルム卿の最終決戦。
序盤は『アーマードコア』を彷彿とさせましたが、機体特製不明の相手と練習機で渡り合うイナホさんマジエース。
分が悪いと感じたかのかザーツバルム卿は早々に無人機を呼び寄せ全力モードに移行。
そのお陰でライエ(と侍女ちゃん)は命拾いしました。
良かったぁ～。
そして土壇場でザーツバルム機が勇者王ばりに合体して大爆笑。
ロックボルトが連結するあたりとか、カメラが胸部から顔にパンして目がキラーンと光るのとか完璧すぎるww。
「ディオスクリア見参!!」とか、もう大好きだわ火星人wwww。
「どうせなら違う能力にすればいいのに」とも思ったが、恐らく残骸を回収して自分の機体に組み込んだのでしょうね。
スレインくんは激戦区上空をふよふよ飛んでて落とされてモブ火星兵に助けられたけど、「助けてくれたのですか?。僕は地球人なのに」って火星の軍服着て地球のカタフラクトに銃向けられてたら普通助けるよね?。
そもそもスレインくんが地球人という事実は火星でそんなに有名なの?。
んで結局、ザーツバルム卿に頂いた故クルーテオ卿の機体に乗り込むのですが、だったら最初から乗っとけよと(苦笑)。
起動権がないので動かないと思っていたようだけど試してみたら動いちゃって、これはスレインくんが実は皇族だったという事でok?。
幼少期に姫様とキスした際に権利が譲渡されたのかもしれませんが、個人的には姉弟(兄妹?)とかの方が盛り上がりそうな気がします。
勇者王ディオスクリア(爆)に圧倒され万事休すなイナホくん(実は演技)。
戦いながら韻子ちゃん(囮)のところまで誘導して突破口を切り開きます(激おこ韻子ちゃん激かわ)。
ロケットパンチ飛ばす間や受信部・接地面のシールドは未展開など、弱点もそのままだから攻略法は同じとかアクションゲームのラスボス前にこういう中ボス出てくるよね?。
それにしても銃を捨てたイナホ機の挑発にまんまと乗って突進したところをアンカーで転ばされるとかザーツバルム卿素人か‼︎。
「コンフォーマルパワーアシスト」再装備して手負いの敵も確実に仕留めようとするイナホくんの方がよっぽどプロっぽいわ。
姫様を護衛するため白兵戦を挑む韻子ちゃんとユキ姉さん。
あれだけモブパイロットが居て生き残ったのがこんな可愛い子集団とか捕まって薄い本展開不可避(えっ?)。
そして姫様が辿り着いたアルドノアの制御室にスレイン機の横やりで倒れ込むイナホ&ザーツバルム機。
こっからはもう、姫様撃たれた～。ザーツバルム卿も撃たれた～。イナホくんまで撃たれた～。で、スレインくんの１人勝ち～。という虚淵印の皆殺し展開。
(でも今回の脚本は高山カツヒコさんだし、むしろ『喰霊-零-』かな?)。
姫様は頭部撃たれた瞬間にエアバックが開いて誤魔化したし、ユキ姉のモノローグで「消息は未だ知れない」と言ってるから生きてる可能性が高いけど、OPアニメーションの振り向いて銃構えるカットは完全にミスリードでしたね。
ザーツバルム卿も止めを刺す前にスレインくんの銃がジャムったから死んだとは限らないし…。
でもイナホくんは至近距離だったから望み薄かなぁ。
始めて顔を合わせるけど「オレンジ色」「コウモリ」と互いを認識して銃を向け合いバーン。
あの土壇場で暗殺の首謀者であるザーツバルム卿を助けるスレインくんの甘さ。
結果姫様が撃たれ、助けた相手(ザーツバルム卿)も撃つ事で完全に壊れたっぽいですね。
その後は姫様の安否確認もしないで這い蹲るイナホくんに鉛玉を撃ち込むなど、某『コードギアス』のスザクばりの大活躍(爆)。
後半戦は来年1月から放送との事ですが、撃たれたメンバーの生死と共に劇中時間がどの程度進むのか気になります。
もし本当にイナホくんが死んでたら韻子ちゃんとお姉ちゃんが復讐に走りそうな予感…。
