旧いまここにあるもの

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残響のテロル #06 「READY OR NOT」

 
ハイヴが事件に本格介入し始めた響のテロ第6話。
捜査協力の名の下、FBIに全権を奪われてしまった日本警察。
まぁあれだけヘマを連発すれば仕方あるまい。
 
現時点でナインとツエルブとハイヴの過去は断片的な描写に留まっており何があったか不明瞭。
ゲームの続きとは何を指しているのか?。
そして今回ツエルブが共感覚の持ち主である事が判明しましたが、直前の空に落ちて行く羽根のビジョンは彼の見ている世界を表現している?。
 
匿名である事を逆手に取ったハイヴによるニセの犯行予告。
けど文面(LINE?)だけの予告って普通に考えたら模倣犯だよね?。
だって動画によるパフォーマンスこそがスピンクスのトレードマークであり、彼等が彼等である事を証明するてっとり早い手段なのに、それを止めた事に誰1人言及しないのはどうにも納得行きません。
柴崎さんは「メッセージ性が感じられない」とか言ってますが突っ込むところそこじゃないし、彼ほどの頭脳があればこれまでの流れから「裏でFBIが糸を引いている」という結論に達しそうなものだが…。
(事実、倉橋との会話の中でFBIがスピンクスを汚ない手を使い炙り出そうとしていると指摘してますし…)
 
前回同様、爆弾を解除しに行けば捕まるリスクを負い、無視すれば大量殺人を見過ごす事になる苦しい立場へと追い込まれるナインとツエルブ。
しかしながら曲がりなりに米国の政府機関であるFBIが同盟国である日本の空港に本物の爆弾を仕掛けて一般人を巻き込むシーソーゲームを許可するなんてハイヴはどれだけの権限を持っているのだろうか?。
 
選択の余地がないナインとツエルブは罠と知りつつ爆破阻止のため行動を開始するのですが、ここにきて懸命なドジっ子アピールが実を結び?遂にリサの同伴が許可されました!!。
ハイヴも感知していない不確定要素なので彼女が一発逆転のカギになるのでしょう。
 
それにしても、あれだけ爆破事件が続発しているのに作中の日本社会は反応が鈍いですね。
都庁が倒壊して、警察署が爆破され、地下鉄テロで負傷者が出たのに、夏休みで空港が混み合うって、そんな標的になりそうなところに私は行きたいと思わないのだが…(;一_一)