旧いまここにあるもの

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残響のテロル #05 「HIDE & SEEK」

 
ここに来てまさかの萌え要素が付加された響のテロ第5話。
ナインとツエルブのアジトに転がり込んだ家出娘リサの入浴シーンがエロくて困る。
「役に立たない」「邪魔なだけ」と言われムキになって料理作ったら黒コゲで逆効果というドジっ子属性まで発揮し、これ完全に萌えキャラでしょ?。
そんな黒コゲ料理でも一応口にしてみるナインとツエルブ、このシーンのやり取りはどう見てもラブコメです(笑)。
その後の犯行予告でも「爆弾と料理を美味しく作ってくれる彼女募集中」とちゃっかりネタにするなど大いに笑わせていただきました。
 
日本中が注目するスピンクスの新たな「なぞなぞ」。
正直「ここまで大々的に扱われると柴崎さん以外に問題を解いてしまう人間が現れるのでは?」と思っていたのですが、そういった事態を避けるため事件の資料ナンバーなど特定の相手(この場合は警察)しか知りえない情報を織り込むなど工夫してきましたね。
 
今回の犯行予告は解かれる事が前提で、それによって柴崎にターゲットの関連性を気付かせるのが真の目的。
彼らの標的は多数の政治家が関わっている怪しい財団法人「新進平和塾」のようですが、ここが回想シーンに登場する施設の運営に絡んでいるのだろうか?。
 
柴崎の能力を高く買っているナインを「信頼があついんだね」と茶化すツエルブ。
ここでナインが驚いた表情を浮かべたのはちょっと意外で、確信犯的にやっているのかと思ったらどうやら無自覚だったみたいですね。
裏を返せばこれまでそういった感情を抱いた事がなかったということか?。
 
だが目論見に反し一向に爆弾が解除されず焦りの色を見せ始める2人。
だったらあんな場所に仕掛けるなよという話ですが、そこは無差別テロという世間への建前上仕方なかったのか?。
いざという時の為に解除コードを組み込んでいたようですが、強力なECM?によって携帯が使えず万事休す。
ここで「繋がりやすさNo.1」的な看板を映す演出には思わず「ニヤリ」。
 
そして爆弾を仕掛けた当人が爆弾を解除すべく奔走するという斬新な展開に傾れ込みます。
遂に登場したナインたちの過去を知る女性ハイヴですが警察に圧力を掛け爆弾解除を妨害するなど、こんな事して彼女自身逮捕されないのだろうか?。
あの口振だとナインが車両を特定し駆け付ける所まで計算に入れいていた可能性もありますが、日本警察を欺き一般市民を危険にさらした訳ですから国際問題になるんじゃない?。