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『スカイライン-征服-』(2010年) -★☆☆☆☆-

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スタッフ&キャスト

原題: SKYLINE
製作: 2010年 アメリ
時間: 94分
監督: グレッグ・ストラウス コリン・ストラウス 
脚本: ジョシュア・コーズ 、リアム・オドネル
音楽: マシュー・マージェソン 
出演: エリック・バルフォー(ジャロッド)
    スコッティー・トンプソン(エレイン)
    ブリタニー・ダニエル(キャンディス)
    デヴィッド・ザヤス(オリバー)
    ドナルド・フェイソン(テリー)

あらすじ

 ロサンゼルスの親友に会いにきたジャロッド(エリック・バルフォー)とエレイン(スコッティー・トンプソン)は高級マンションで開かれたパーティーに参加し、翌朝窓から差し込む青白い光によって目を覚ます。
その光に魅入られた友人が一瞬のうちに姿を消し、やがて空から巨大な飛行物体が現れ人々を捕獲し始めるのだった…。

予告映像

感想

ゴールデンウィーク本来の意図に則って映画を観る。
とは言っても劇場には足を運ばず先週「午後ロー」で放送された『スカイライン』を観賞。
本国では『バトル・ロサンゼルス』と同時期公開および一部スタッフが重複しており、その所為でいろいろと揉めたいわく付きの作品。
 
映像面は確かにハリウッドの大作レベルに肉薄してますが、それ以外は全くもって取るに足らない。
出演者は『24 TWENTY FOUR』の何時ぞやのシーズンで眉間をブチ抜かれて殺された(と記憶している)エリック・バルフォーくらいしか見知った顔が居らずスター俳優は不在。
物語もほぼマンションの敷地内で右往左往するだけで、その中でドラマらしいドラマもないまま時間だけが過ぎて行く。
ワンシチュエーションでやるならやるで、もっと脚本を煮詰めるべきでしょ?。
ただ『ID4』『宇宙戦争』『バトル・ロサンゼルス』『スーパー8』みたいに何がしたいかよく解らないエイリアンと違い、人間を捕獲し脳味噌を抜き取るというハッキリとした目的が見て取れるのは良かったです。
 
それにしてもあのラストは何なんでしょうね?。
「戦いはこれからだ!!」的な打ち切りマンガ展開+エンドロールの超展開カットとか完全に別作品じゃないですか…。