去年完結した「貞本エヴァ」の最終巻が今年の11月20日にようやく発売される事が発表されたのですが、その頃には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開時期も明らかになってるといいなと淡い期待を抱いている私です。
本日は出ている事に全く気付かなかった『ヱヴァ：Q』の原画集上巻を仕入れてきました。
表表紙
これまでの原画集と違い今回からフルカラーにパワーアップ。
上下巻構成で上巻はアイキャッチまでのAパート部分(シンジがカヲルくんに崩壊した世界の姿を見せられる場面まで)を収録。
原画集ですが巻頭にはシンジとカヲルくんが背中合わで星空を見上げる劇場ポスター。アスカがカシウスの槍を手にした2011年6月号のニュータイプの表紙。劇場パンフに描かれた初号機。更に来場者記念のポストカード(アスカ・レイ・マリ)も掲載されています。
裏表紙
カラーになった事で色分けなどより生の原画に近い形で掲載され資料的価値も格段に向上。
これまではあくまでアニメーターを目指す人に向けた技術書でしたが、原画の横に完成カットを同時掲載するなどライトユーザーでも楽しめるよう工夫されています。
本編ではエフェクトが掛かっていて見辛いシーンも原画とあって線がどうなっているかよく解って目から鱗。
シネスコープで情報量が増している分、余計にそう感じます。
今のところ下巻の発売アナウンスはありませんが、アフレコの時にいろいろ見えてキツかった(緒方恵美さん談)というのカヲルくんの首ちょんぱもハッキリクッキリ見えてしまうのだろうな…(；一_一)
