言わずと知れた喜劇作家として多くのヒット作を世に送り出している三谷氏が2011年に手掛けた作品。
映画というよりは舞台っぽい作風ですが、三谷さんはこういう限定された空間で展開する物語が本当に上手い。
超が付くほどの豪華俳優陣が驚くくらいのちょい役で出演している辺り監督の人望の厚さを感じる。
西田さんの演技だか素なんだか解らない落ち武者も大変な嵌り役ですが、深津絵里さんが可愛くて仕方ない!!。
そのポンコツっぷりや喜怒哀楽がコロコロ変わる表情全てが可愛い!!。
(大事な事なので2回言いました)
エンドクレジットでこんな不意打ちを喰らうとは思っても見ませんでした。
最後の最後で草彅剛くんが降臨してちょっとした感動と笑いで綺麗に締め。
いやはやホント楽しかったです。