今回も例によって表紙は蓄光仕様です。
「コイル」と呼ばれる無尽蔵のエネルギーが実用化された近未来を舞台に規格外の力を持つ「違法コイル」の回収を生業とするマブチとアンドロイドのミラによって繰り広げられるSFアクションですが、今回は打って変わって怪奇ミステリー作家の変死事件を調べに曰く付きのホテルに宿泊したら殺人事件が発生するという某金田一少年の事件簿的なエピソード。
湖畔に佇む不気味な洋館
個性豊かな宿泊客。
ありえない状況で発見される死体。
そしてこの地に隠された悲惨な過去。
このままミステリーor推理マンガになるのでは?と思ってしまうほど基本に忠実な展開ですが、中盤で確りと「コイル」が事件に関わっている事が判明。
アンドロイドなのに幽霊にビビったり、シャワーシーンまで披露したマジヒロインなミラが亡霊に囚われてしまい、「さてどうなる!!」って所で次巻に続く。
う~む。
早く解決編が読みたい…。