旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

『スペース・カウボーイ』(2000年) -未採点-

イメージ 1

スタッフ&キャスト

原題: SPACE COWBOYS
製作: 2000年 アメリ
時間: 130分
監督: クリント・イーストウッド 
脚本: ケン・カウフマンハワード・クラウスナー
音楽: レニー・ニーハウス 
出演: クリント・イーストウッド(フランク・コービン)
    トミー・リー・ジョーンズ(ホーク・ホーキンズ)
    ドナルド・サザーランド(ジェリー・オニール)
    ジェームズ・ガーナー(タンク・サリバン)
    ジェームズ・クロムウェル(ボブ・ガーソン)
    ウィリアム・ディヴェインジーン・デイヴィス)
    マーシャ・ゲイ・ハーデン(サラ・ホランド
    ローレン・ディーン(イーサン・グランス)

あらすじ

かつてアメリカ空軍には宇宙探索飛行を目的としたパイロット・チームが存在した。
しかし土壇場になって宇宙プロジェクトが空軍からNASAに移行、宇宙へ行ったのは訓練に励んでいた4人の男たちではなく一頭のチンパンジーだった。
それから40年。
チームの一員だったコービンのもとにNASAから彼が設計した衛星の修復依頼が舞い込む…。

予告映像

感想

HDDレコーダーに蓄えられた映画消化月間で「午後ロー」にて放送された『スペース・カウボーイ』を観る。
放送時間の都合上かなり酷い編集がなされていたので作品に対する踏み込んだ評価は行いません。
 
物語は宇宙への夢をチンパンジーに奪われた4人の男たちが年齢のハンデを乗り越え40年越しに宇宙へと旅立つという、ただそれだけの話。
最後は癌に侵された宇宙人ジョーンズが地球を救う為ソ連の衛星に搭載された核ミサイルと一緒に月へ飛んで行って終了します。
 
主役の4人がお爺ちゃんという点以外は正直なところ目新しさが無いのは事実であり、お決まりの若者との対立や機械嫌いで全部マニュアルでやって上手く行っちゃうなどお約束事のオンパレード。
それでもネバーギブアップの精神とか、歳を取ってもこうありたい、といった夢が詰まった作品である事は間違いありません。
恐らく主役4人の若かりし頃の活躍をスクリーンで見ていた世代であれば、より感動出来るのだと思います。
 
脇役のジェームズ・クロムウェルウィリアム・ディヴェインまで全員ご健在というのが凄いですね。
 
逆に日本語吹き替えを担当していた声優さんの方が亡くなられている方が多くて(野沢那智さん、広川太一郎さん、青野武さん)複雑な気持ちになりました。