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成人の日に異"星人"の戦いを観る。日曜洋画劇場「エイリアンVSプレデター&AVP2」【完全制覇バージョン】

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今年も
「成人式で暴れる奴はおバカ星人なんでヤッつけに行って下ちい」
ガンツは指令を出してくれませんでしたorz
 
てな訳で昨夜放送された
「エイリアンVSプレデター&AVP2」
【完全制覇バージョン】
を観る。
 
まぁ「完全制覇」とか言ってるけど、コレ女子供が容赦なく殺される「AVP2」(上映時PG-12指定)から戦闘シーンだけ抽出して、同じく短縮された一作目と繋げた何ちゃってバージョンだから真に受けちゃいけないよ。
言わば『ロボテック』的な勝手に改変で製作者が知ったら怒られても可笑しくないレベル。
(昔は普通に『エイリアン』とか『遊星からの物体X』とか『ロボコップ』とか流してたのに何時からこうなった?)
 
そんな訳で矢継ぎ早に物語が展開するもんだからもう何が何だかさっぱり解らん。
これはアレだ。アクションゲームのドラマパートを一度観たからってスキップしてる感じに似ている。
最後とか戦闘戦闘また戦闘でシチュエーションがコロコロ変わるし、州軍は瞬殺なのに寄せ集めの主人公チームや警官隊がエイリアンをサクサク倒してる様に見えるから笑っちゃう。
(まぁエイリアンって元々通常兵器でもイケる設定だから良いんだけどさ)
 
最後は『バイオハザードⅡアポカリプス』と同じ人間が考えたとしか思えない、生き残った人間もろとも核兵器で街を掃除して終了。
ここは本来のバージョンも同じだから言わせてもらうがアメリカ人って、この兵器の恐ろしさをホント理解してないよね。
『28週後…』とかは先の事を考えて焼夷弾での爆撃だったりするんだけど、アメリカ映画の場合は後の放射能汚染とか完全無視で今も「ドラえもん」の秘密道具よろしく問題を解決してくれる魔法の兵器のまま…。
 
そう考えると地道に獲物を狙うエイリアンやプレデターの方が生物として健全に見えるから不思議。
人間って怖いね。
(えっそういう映画じゃないの?)