旧いまここにあるもの

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念願の「UN-GO pako&高河ゆんデザインワークス」を買うた。

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昨日新宿のアニメイトで見付けられ無かったUN-GO pako&高河ゆんデザインワークス」を、一昨日買いに訪れたら営業を続ける「ゲマズ」とらのあなを尻目に18時半で店仕舞いしていたやる気の無い地元のアニメイトで発見し購入。
 
アニメ関連書籍の新刊コーナーに置いてねぇ~と思ったら女性向けコーナーにありやがりました。
この表紙じゃそうなるのも解るが発売から一週間ちょっとなんだし一般の方にも置こうぜ(;一_一)
 
けどまぁちゃんと特典のポストカードも付いたし赦してやろう。
 
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本書籍はタイトル通り先月一応の最終回を迎えた『UN-GO』のキャラクター原案を務めたpakoさん(『レンタルマギカ』・『シャイニングフォースイクサ』)と高河ゆんさん(『LOVELESS』・『ガンダム00』)両名によるデザイン集。
 
新十郎や因果を始めとするメインキャラクターに加え、サブキャラクターや果てはモブキャラに至るまで設定稿やラフスケッチを担当デザイナーのコメントと共に大量掲載したファン垂涎の内容となっています。
読む前はもっと「ちゃちぃ物」を想像していたので良い意味で期待を裏切られました。
 
劇中では描かれない細部の設定や、初期段階での迷走っぷりが滲み出るバリエーションの数々は勿論、本編では採用されなかった補完デザイン(例えば高河ゆんさんバージョンの新十郎や子供因果など)は見ていて非常に面白い。
 
アニメスタッフにおまかせしてると思ったゲストキャラクターに関しても、2人が監督とディスカッションを積み重ねガッツリデザインしていた事実には驚かされるばかり。
だって1話で殺されたSPの姉ちゃんまでやってるとは誰も思わんでしょ(苦笑)。
 
あとはアレだ。
風守が着ていた例の「他所行き用のドレス」高河ゆんさんがデザインしていたというのが私は相当ショック。
だってあんな変態としか思えない素晴らしいセンスが女性から出てくるなんて悔しいじゃないですか!!(爆)。
 
巻末には水島精二監督を交えた座談会も収録されていて非常に読み応えがありました。
真面目に第2期やってくれないかしら?。