監督の直筆コメントによると
「女の子が男の子と、男の子が女の子と出会う物語です」
「凄く王道で、でも、凄く変な物語です」
との事ですが、その変な感じがタイトルから滲み出ている気がします。
キービジュアルからは『ペイルコクーン』と似た印象を受けますが、
「大学時代から『イヴの時間』まで、ほぼ一貫して“ドアの中の物語”を創ってきました。でも、そろそろドアの外に飛び出そうと思います」
と今までの作品とは違うアプローチを行う事を示唆するコメントから吉浦さんの持ち味である密室劇からの脱却を予感させますが果たして?。
個人的には『イヴの時間』も何等かの形で完結させて欲しいのですが、1つの作品に携わりっぱなしというのも勿体ないのでこれはこれで楽しみです。
来年はTVシリーズの最終回ではない、完全オリジナルの劇場アニメが多くて本当にワクワクします。