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内藤泰弘 『血界戦線.4 -拳客のエデン-』 (ジャンプコミックス)

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鳴り物入りで始まった『血界戦線』もなんだかんだで4巻目。
しかし作者の内藤さんが言う様に今回は見事な表紙詐欺。
だってスティーブン本編でこれっぽっちも話に絡んでないもん(笑)。
 
今回は、ザッププレゼンツの地下闘技場での素手喧嘩(スデゴロ)」あり、ギルベルトさんが主役の「不死執事」あり、K・K姉さんの「初めてのおつかい」ありで、バラエティに富んでます。
 
人間だろうが魔族だろうが男はみんな喧嘩が好きという原始的な本能をテーマに描いたメインエピソード「拳客のエデン」は最後のオチが酷いのなんの。
黒幕のザップくんが見事なまでに返り討ちにされウスラ寒くなるほどいい気味だww。
 
どっかで聞いた事のある「とある執事の電撃作戦」はウルフウッドのパニッシャーばりのギミックが仕込まれたギルベルトさんの愛車が格好良過ぎる!!。
そしてイケメン執事フィリップくんも良い受けキャラで本人は全力否定してたけど是非ライブラ入りして毎回苛められて欲しい(笑)。
 
んでK・K姉さんの短編「Cherchez I'idole」はまさかの主婦ネタ。
彼女が子持ちだった事に私はビックリ仰天。
こんな人と結婚する旦那は一体どんな人なのだろう?。
なんかもう色々とうらやましいぞ!!(爆)。