まだまだ続く夏アニメ。
最近1週間に放送するアニメが減ったな~とか思ってたら今期無茶苦茶始まって辛い…orz
いやいやこれも酷い(笑)。
タブーって程ではないですが、舞台設定から考えるにギリギリなネタ満載で、
最後の「ちくび(ハムスターの名前)が大きくなるまで見てたいよ」「ちくびがピンと立った」「ちくび触っても良いだろ」の会話とか馬鹿馬鹿しくてもうダメ…。
1話を観た段階で今期一番のお馬鹿アニメだと確信しました。
例によって下野紘くんが虐げられる主人公を演じているのもポイント高し!!。
今現在この手のキャラをやらして下野くんの右に出る者はいないでしょう。
本作を一言で言い表せば
です(爆)。
無論、冗談ですがそう感じた人は多い筈!!。
最初はファンタジー作品かと思っていたのですが現代劇でビックリ。
シンデレラが蹴り入れたらテニスの王子様がマゾだった、という驚愕のオチにも爆笑です。
個人的にキャラが魅力的かつストーリーが軽快なアニメは大好きなので本作は結構ツボだったりします。
今後様々なおとぎ話のキャラクターが登場するのでしょうが、どういった形でデフォルメされているのか非常に楽しみです♪。
今日日「オカルト」を題材にアニメを作ろうというのが相変わらず「アニメノチカラ」っぽいなと…。
キャラクターもイメージイラスト↑だともうちょい可愛い系だったのに、意図的にリアル路線に持ってきてます。
「オカルト」というテーマだからあえて時代の主流から外したデザインにしたのだろうか?。
(その割に本編は絶対領域など今時のサービスカットが多かったりするのですがね…)。
ラストで素っ裸の男が空から降って来てヒロインにふるチン姿を晒すとか、こんなの『東のエデン』だけだと思ってましたよ(爆)。
コンスタントに良作を作り続ける「A-1pictures」なので安定感は高そうですが、2話以降で何処までストーリーを盛り上げられるかがカギでしょうね。
それにしてもメインを張る日笠さんは『けいおん!』からコッチ仕事量が半端じゃないですね~。
振り幅が広いというか、ドSもドMも汚れも清楚もイケるんだから引っ張りだこだわな。
脇を固めるキャストも地味に豪華で声優オタはそれだけで観る価値ありかと。
あとはキャラクターなどの絵作りの面でキャッチーさがあれば文句無しなのですが…。
ジャンプマンガなのにUHF局…何故だ!!。
アニメ業界でも王道を行く御2方が参加しているというのに深夜枠…orz
1話観た感じでは普通に夕方放送出来そうなのになぁ~。
逆にUHF+深夜枠という限られたターゲット層でのブレイクは正直キツイ気がします。
いっその事NHKとかだったら良かったのに…。
パンチラと乳揺れと(ゾンビの)人体破壊が見所?の本作ですが、往年のゾンビ映画(主にジョージ・A・ロメロ)へのオマージュとゲーム的な展開が好きな人には堪らないでしょう。
その一方スプラッター描写が非常に多いのでダメな人には間違ってもオススメ出来ません。
放送前は絶対地上波ではズタズタに規制されると思っていたのですがMXは結構はっちゃけていました(笑)。
たぶんゾンビだから撲殺しようが刺殺しようがOKって事なのかな?。
(とはいっても学生たちも生きたまんまバリバリ食われてましたがねww)
どう見ても『オオカミさんと七人の仲間たち』の方がそれっぽいですが実際はこちらに参加しています。
普通に考えたら逆なんですがね。
総じてクオリティが高く、何よりこれだけ血みどろのTVアニメを私はここ10数年観た記憶がありません。
そういった意味で非常に刺激的でゾクゾクした30分間を堪能する事が出来ました。
ただストーリー的に決して後味の良い物ではありませんし、今後生存者が1人また1人と殺されて行くと思うと気が滅入るのも事実。
しかし1話を観た限り精神を擦り減らしながらも観続けるだけの価値がある作品だと私は強く感じました。