小山"ジャック・バウアー"力也さん演じる新・毛利小五郎を観た。

諸事情によって降板した元祖・毛利小五郎こと神谷明さんに代り、大抜擢されたのは『うたわれるもの』 ハクオロ役や『攻殻機動隊2nd GIG』 クゼ・ヒデオ役、そして言わずもがな『24-TWENTY FOUR-』 ジャック・バウアー役で広く知られる小山力也さん。

オタから一般人までありとあらゆる人間に衝撃を与えた今回のキャスト変更事件ですが、そういった幅広い層の人々を納得させる意味でもジャック・バウアーとして知名度の高い小山力也さんに白羽の矢が立ったように思います。

個人的に演技の方向性は『ソウルイーター』の死神様を薄めた感じで行くと予想していたので、意外にもキリっとしたド・ストレートな演技でビックリ。
ダメな中年っぷりで愛嬌があった元祖小五郎に比べ、新小五郎はどうにも若い上に攻撃的と言うか威圧的な感が否めませんでした。
これはジャック・バウアーのイメージの所為かもしれませんが、小五郎の絵無しで怒鳴り声だけ聴くとコナンくん殺されそうだわ…(汗)。