パッケージは宇木敦哉さんによる描き下ろし。
中々凝ったパッケージです。
内部にはDVDを収めたトールケースとブックレットが入っています。
DVDは本編ディスクとメイキング&PVを収めた特典ディスクの2枚組。
ブックレットの記事は殆ど劇場パンフレットやスターターブックからの再録ですが、巻末には26ページに及ぶ宇木敦哉さん描き下ろしの後日談マンガが収録されています。
本作自体の感想は劇場で観賞した際に書いたのですが、改めて文章にさせて頂きます。
まず初めに本作をこれ単体で完結している作品だと思って鑑賞しないで下さい。
物語は突如始まったかと思えば登場人物や謎について大して掘り下げられる事も無く終わってしまいます。
故に起承転結が存在せずカタルシスなども殆どありません。
元々そういった事は想定して作ってはいない様なので、変に理解しようとせず読み切りマンガでも読むような軽い感覚で観賞するのがベストだと思います。
物語は突如始まったかと思えば登場人物や謎について大して掘り下げられる事も無く終わってしまいます。
故に起承転結が存在せずカタルシスなども殆どありません。
元々そういった事は想定して作ってはいない様なので、変に理解しようとせず読み切りマンガでも読むような軽い感覚で観賞するのがベストだと思います。
多少癖がある物語ですがアニメーションとしての出来は素晴らしく、監督・脚本そして1万3千枚の原画を1人で描き切った宇木敦哉さんの根気やクリエイターとしての才能に脱帽します。
全編手描きの作画によって描かれた本作は同じくアニメーションを個人製作する新海誠さんや吉浦康裕さんの様にCGを多用した作品とは一線を画す懐かしさがあり、キャラクターの仕草やアクションシーンも非常に滑らかに動き一般のアニメ作品と比べても遜色ないクオリティ。
全編手描きの作画によって描かれた本作は同じくアニメーションを個人製作する新海誠さんや吉浦康裕さんの様にCGを多用した作品とは一線を画す懐かしさがあり、キャラクターの仕草やアクションシーンも非常に滑らかに動き一般のアニメ作品と比べても遜色ないクオリティ。
ただストーリーは宇木さんの頭の中にある物語の極々一部分を描写していただけに思えるので、是非とも完全版の「CENCOROLL」を観てみたいと思います。
アニメでもマンガでも良いので発表してくれないかな~。
アニメでもマンガでも良いので発表してくれないかな~。