旧いまここにあるもの

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素人芸能人の洋画吹き替えが許せない!!!

私は洋画を観るとき、その作品のジャンルによって「日本語吹き替え」で観るか「字幕スーパー」で観るか検討する。

洋画を観るなら「オリジナル版」で観るべきだ!!と言う意見は御尤もなのだが、時に「吹き替え版」の方が「オリジナル版」よりも魅力的に仕上がっている事だってある。
それはプロのスタッフと声優さん達が作品と真摯に向き合い試行錯誤した結果だと私は考えている。

それなのにここ数年、ディズニー映画では飽き足らず素人芸能人を普通の洋画作品の吹き替えキャストに起用する作品が多数出てきている事実に私は怒りを覚える!!。

其れは『インクレディブルハルク』エドワート・ノートン水嶋ヒロだったり、『ウォンテッド』ジェームズ・マカヴォイがDAIGOだったりである。

そして本日公開される『ファイナルデッドサーキット3D』の日本語吹き替えキャストを見て私は愕然とした。↓

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絶叫系の作品だが上映中に失笑してしまいそうだ。
これは作品と観客を馬鹿にしているのだろうか?。
かつて呪怨 パンデミックがメインキャストを吉本芸人だけで固めたふざけた吹き替え版をやったが、其れに次ぐ無茶苦茶なキャスティングだと思う。

声優は技術職であり立派な役者だ。
素人が見よう見真似で出来る仕事ではない。
それなのにパッと出の芸能人共が彼らの仕事を奪っている事実に腹が立つ!!。
百歩譲ってプロ顔負けの演技であれば私だって納得するのだが、多くの場合は幼稚園レベルの「お遊戯」なのだ!!。

最近は大作であっても洋画はヒットせず客を呼ぶ為に素人芸能人を使っているのだろうが、ハッキリ言って逆効果だ!!。
せっかくプロの声優さん達が「吹き替え版」の地位をここまで上げたというのに、その努力すら踏み躙っている!!。
とても許せる話ではなく私はこうして憤慨しているのだ。