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『インサイドマン』 ★★★☆☆

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スタッフ&キャスト

製作 2006年 アメリカ映画
本編時間 128分
監督 スパイク・リー
脚本 ラッセル・ジェウィルス ドナ・バーウィック
音楽 テレンス・ブランチャード
出演 デンゼル・ワシントン クライヴ・オーウェン ジョディ・フォスター クリストファー・プラマー ウィレム・デフォー キウェテル・イジョフォー キム・ディレクター

あらすじ

ある日マンハッタンの銀行で強盗事件が発生する、駆けつけた警官隊に包囲された犯人達は人質を取り銀行内に立て篭もってしまう。
事件を担当する事となった捜査官フレイジャーデンゼル・ワシントン)は早速現場に向かい、犯人側のリーダー、ダルトン(クライブ・オーウェン)と交渉を開始する。
投降を促すフレイジャーダルトンは「堂々と正面玄関から出るさ」と言い放ち、警察側のあらゆる行動の裏をかいて行く。
その全てを見透かした様な冷静な態度にフレイジャーは、相手がただの銀行強盗犯ではないと感じ始める…。

感想

この作品を一言で表すなら「有名俳優が出てる『ザ!世界仰天ニュース』」って感じです(笑)。
さすがはスパイク・リー監督、豪華キャストを起用したハリウッド映画らしからぬ作品です。
自分はもうちょっと意外性のある映画かと思ってたら、むっちゃ硬派な仕上がりでした。
オチも昨今の犯罪映画と比べると、決して派手では無くむしろ地味目。
ストーリーは終盤よりも中盤の犯人と警察のやり取りが一番面白かった。
クライヴ×デンゼル×ジョディ競演となっているが、1つの場面に全員が映る事は無い!!、最近こういう映画多っ!!。
でもまぁ、演技力は言うまでも無いのでそんな不満はどうでも良い。
この映画は「ひたすら役者の演技力と監督の演出力に酔う」そんな作品。