旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

『16ブロック』 ★★★★☆

イメージ 1

地球を救った、世界一付いてない男、ブルース・ウィリスが繰り広げる、16ブロック間のアクション!!。

スタッフ&キャスト

2006年 アメリカ映画
上映時間 101分
監督 リチャード・ドナー
脚本 リチャード・ウェンク
音楽 クラウス・バデルト
出演 ブルース・ウィリスモス・デフデヴィッド・モース 、ジェナ・スターン 、ケイシー・サンダー

あらすじ

夜勤明けの刑事ジャック(ブルース・ウィリス)は、上司に16ブロック先の裁判所まで証人のエディ(モス・デフ)を護送するよう頼まれる。
簡単な仕事と言われジャックは渋々引き受けるのだが。
この"簡単な仕事"が思いも寄らない大事件に発展して行く…。

感想

コンパクトに纏まった、良いオジサン映画だと思う(笑)。
アクション映画と言っても、あまり人は死なず(実質2人?だけ)血生臭く無い、
かと言って、ガンファイトはリアル系でカッコイイ。
メインキャラクターは、ウィリス・デフ・モースの三人に絞ってるので、観てて混乱しないし。
ストーリーもシンプルで解り易く、男同士の奇妙な友情に最後はホロリとさせられる。
見終わった後に、良い気分になれた。
昨今の難解な作品も良いが、こういった小ぢんまりした、シンプルでサクッと観れる作品も自分は好きだな~、オッサン映画ばんざ~い!!(爆笑)。

しかしウィリスはすごい老け顔メイク&ズラでした、次回作の『ダイ・ハード4』は素で行くそうなので、楽しみだ(笑)。
あとデヴィッド・モースは随分と老けてしまったな~、演技も顔も渋い俳優に成って来ました。
さらにデフの口から『遊戯王』の単語を耳にするとは…(笑)、本当アメリカで人気なのね…。

あと駄文であるが、この作品は日本語吹き替え版で観る事をオススメしたい。
自分は、こういった作品では日本語の方がキャラクターに親近感が沸いてより入り込めると思うので(特にエディ)。
まぁDVDで聞き比べて好みで観るのが一番だと思うが…、DVDだともう1つのエンディングも観れますし。