怪我して製作が遅れた事すらも宣伝材料にしてしまうスタント大好きおじさんどころか、そろそろおじいさんなトム・クルーズのライフワーク『ミッションインポッシブル』第6弾をAmazon prime videoで鑑賞。
前作のゲストキャラクターが引き続き登場しストーリー的にも繋がりが深いため、クリストファー・マッカリーがシリーズ初の監督続投となったことも頷ける。
出演が決定した段階で「悪役」とネタバレされていたので作劇上のサプライズが特にサプライズにもならず、強くも賢くも残忍でもイカレてるわけでもないマッチョなチャップリンはシリーズ屈指の影の薄い敵役となってしまった。
決してつまらないという訳ではないのだが展開などのマンネリが酷く、ハイライトのアクションシークエンスにCGの多用が目立つなどトムの年齢的な限界を含めネタ切れ感が強かった。