Re:CREATORS #06 「いのち短し恋せよ乙女」

直接的に描かれた初の犠牲者は古本屋のオッサンだった『Re:CREATORS』第6話。

始まってからこっち「被造物」による人的被害ははぐらかされていたので、そういう作風なのかと思ったら、ちゃんと人死にありな作品だったんですね。

見た目通りの狂人だった「築城院真鍳」は、嘘をついて相手がそれを否定する事が能力発動条件のようですが、こういうタイプの力って原作読まれたら対策立てられてしまうので、かなり不利な気がする。

坂本真綾さんの狂人役は私が知る限り『コッペリオン』の小津詩音以来なんだけど、見た目的にも中の人的にも「弥勒寺優夜」とコンビを組ませる気満々な気がするのは私だけか?。

これまで登場した「被造物」の中でもブッチギリの危険人物である真鍳は当然、両陣営からマークされており、彼女の処遇を巡りセレジアとアリステリアの戦いが勃発するのですが、戦闘が始まるまでは河原にコスプレイヤーが集まって押し問答を繰り広げてるだけなのでかなりシュール。

つうか、こんな長ったらしい立ち話を真鍳はよく黙って聞いてたよな(苦笑)。

「軍服の姫君」陣営は放任主義とあってメテオラに止めを刺そうとしたガンナーのオッサンの攻撃を魔法少女が防ぐなど各々が自由意志で好き勝手やってますが、まみかを仲間に引き入れるには意固地なアリステリアを説得しないと難しいだろうなぁ…。