旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』 #13 「眠れる月の少女 ―This Side of Paradise―」

 
スレインくんが1人勝ちした1stシーズン最終話から1クール開けて再開した『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』2ndシーズン。
あのラストから19ヵ月。
初っ端から地球のカタフラクト隊が宇宙空間で火星の輸送船に襲撃を仕掛けるという『ヱヴァ:Q』。
宇宙空間で「風」って何の比喩表現なんですかね?。
すっかり成り上がったスレインくんがクルーテオ卿の機体を我が物として迎撃。
1期の頃は頑なに敵を殺そうとしなかったのに今回は呆気なく落とします。
 
一仕事終え帰還した彼を出迎えたのが、なんとザーツバルム卿!!。
スレインを慕う付き人・ハークライトも新たに加わりましたが、この人なんで目が死んでるんですかね?。
髪型が特徴的な新しい姫様も登場するのですが、それ以上に侍女ちゃんなんでちゃっかり戻ってきてんだよwwww。
 
一方、地球側は女性クルーの水着ショットというサービスシーンからスタート。
韻子ちゃんの尻舐めの構図にスタッフの愛を感じる。
そんな女性陣を尻目にカームくんだけが確りと仕事をしており関心関心。
後輩に活を入れるなど、このあたりに19ヵ月という時の流れを感じます。
 
引き続きデューカリオンは火星人にとって最大の脅威であるはずなのだが、何故か差し向けられたのは見るからに咬ませ犬なモブ騎士という謎。
例によって地球側の守備隊は呆気なく殺されるという何時ものパターンですが、韻子ちゃんとライエが固有能力の話してんのに何でこいつら距離も取らずに突っ込んでんだよ…(;一_一)
「寒冷地モードで行く」とかほざいていたが分子運動奪うんだから無意味なの解るだろ?。
 
「倒すに決まってるでしょ」と大口叩いたライエ嬢の熱い手のひら返しにむくれる韻子ちゃんぐうかわ。
野郎はいくら死んでも構わんが美少女2人のピンチには颯爽と現れる我らがエースパイロット・イナホくん。
アスカよろしく眼帯になるかと思いきや、まさか機械化するとは…。
 
20発で倒す宣言通り敵との距離を一瞬で詰め呆気なく撃破。
咬ませ犬臭が半端なかったモブ騎士だが散り際だけは潔くて困る。
それにしても相変わらず練習機って、戦争に勝ちたいなら新型あてがってやれよ…(汗)。
 
戦闘が終わり愛しい人との再会に涙を浮かべ喜ぶ韻子ちゃんマジ正妻。
そして話は19ヵ月前の回想に移り、スレインくんが姫様を救う事を条件にザーツバルム卿を救助し、撃たれたイナホくんは姫様の返り血を浴びた事で(人工呼吸時の口付けも影響してる?)アルドノアの起動因子を持つに至った事が明らかになります。
 
復帰早々イナホくんは地球人を糾弾する姫様が教えたはずの空の青さに関する知識を有していない事から偽物だと見抜くのですが、変装がホログラムだった事を考えれば別に驚くほどの事もないよね。
つうか独裁国家の火星じゃこんな情報操作、日常茶飯事なんじゃないの?。
 
生命維持装置の中で眠り続ける本物の姫様に挨拶をするスレインくん。
なんだかヤンデレ臭が漂ってきましたが、目覚めた時にこの状況をどう説明するつもりなのだろうか?。
 
次回以降、宇宙に上がったデューカリオンは姫様救出に向かうと思われますが、そのまま本国に殴り込みって感じですかね?。
残り1クールしかありませんが、確りと伏線を回収し物語にけりをつけて欲しいと思います。